日時 : 平成16年10月1日(金)
     15:00-17:00
場所 : 高知大学朝倉キャンパス
     共通教育212番教室
司会  大朏 祐治(医学部医学科腫瘍病理学教室)
    川村 和夫(理学部物質科学科生体機能物質工学講座)



- 演 題 -

  1. アレルギー性結膜疾患の重症化におけるT細胞とサイトカインの関与
    福島 敦樹(医学部視覚機能統御学教室)

  2. T細胞による自己、非自己の見分け
    宇高 恵子(医学部分子免疫学教室)

  3. 高感度な分析・診断を実現させるナノセンシングシステムの開発
    渡辺  茂(理学部物質科学科物質変換科学講座)

  4. 原生動物に存在する光感受性キノン色素について
    松岡 達臣(理学部自然環境科学科生物科学講座)

  5. 炭酸脱水酵素アイソザイムの遺伝子クローニングと発現についての検討
    西森  功(医学部消化器病態学教室)

  6. 天然有機化合物の合成研究
    市川 善康(理学部物質科学科生体機能物質工学講座)

  7. 天然資源の医療への応用 ―ラジカルスカベンジャーの探索と成果―
    西岡  豊(医学部附属病院 薬剤部)
主催 : 理学部(長沼 英久)
医学部(円山 英昭)

問い合わせ先 : 川村 和夫(理学部844-8696)
大朏 祐治(医学部880-2333)


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 旧高知大学と旧高知医科大学は平成15年10月1日に統合し、新たに高知大学として船出しました。高知大学は統合に際して、教育研究組織が拡充したことのメリットを最大限に発揮するという命題を自らに課しました。その一つが医学部と理学部を核にした学術研究交流集会です。異分野の研究者が研究成果を持ち寄り交流することで次のような効果が期待されます。

  1. どこにどんな研究をしている人がいるかを知る
  2. 専門分野以外の見識を広め、自らの研究の新たな展開に供する
  3. 異分野の中に接点を見出し、新たな共同研究の契機とする

 第1回医・理学術研究交流集会は、平成16年3月17日医学部臨床第一講義室で開催されました。教員学生80名余りが参加し、アレルギー、生命科学、遺伝子科学,有機化学等の話題に対して活発な討論が行われました。
 第2回医・理学術研究交流集会は、平成16年10月1日に共通212番教室(朝倉キャンパス)で開催予定です。この日は統合1周年のメモリアルデーです。今回の交流会も前回に負けず劣らずユニークで、更なる発展が期待されている演題をパッケージしました。きっと参加者に満足していただけると自負しております。
 会場でお会いしましょう。


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