「水環境保全・創造技術の展望」シンポジウム

 高知大学国際・地域連携センターでは、水環境に関連する業務あるいは活動に携わっている行政関係者、技術者および一般の方々を対象として、「水環境保全・創造技術の展望」と題するシンポジウムを開催します。
このシンポジウムでは、水環境分野の専門家として第一線で活躍をされている先生方をお招きし、下水道、廃棄物処分場、環境浄化、地下水環境保全など様々な観点から、今後の水環境保全の方向性や最新技術についてご講演していただきます。みなさまのご来場をお待ちしています。

期 日 : 平成18年1月5日(木)10:00〜16:30

場 所 : 高知会館 2F「白鳳」  (参加費は無料です。)
        〒780-0870 高知市本町5-6-42 TEL:088-823-7123


プログラム:
  開会式

  第1部 講演会
10時00分〜10時10分

10時20分〜14時50分
「21世紀下水道に求められる技術の方向」 宗宮功(龍谷大学教授)
「資源循環と下水道」 津野洋(京都大学教授)
「下水道行政の課題と展望」 松原誠(国土交通省下水道技術開発官)
  休憩
「廃棄物最終処分場の科学」 小野芳朗(岡山大学教授)
「微生物による環境浄化におけるリスク」 藤田正憲(高知工業高等専門学校長)
「沿岸農業地域における地下水環境と保全策」 大年邦雄(高知大学教授)
  
  第2部 技術報告会 15時05分〜16時25分
「処分場埋立物からの親水性有機物の溶出特性」 西村文武(愛媛大学工学部)
「オゾン電解法による最終処分場浸出水中の難分解性有機物の除去」 岸本直之(龍谷大学理工学部)
「処分場浸出水の生物評価による早期警戒システム」 毛利紫乃(岡山大学大学院環境学研究科)
「オキシデーションディッチによる高度下水処理のための制御技術の開発」 藤原 拓(高知大学農学部)

  閉会式 16時25分〜16時30分

主 催 : 高知大学国際・地域連携センター、(社)土木学会四国支部

共 催 : (社)日本水環境学会中国・四国支部、(社)廃棄物学会中国四国支部

後 援 : 高知県、科学技術振興調整費「廃棄物処分場の有害物質の安全・安心保障」

申し込み・問い合わせ先:

        「水環境保全・創造技術の展望」申込書     WORD / PDF 

〒783-8502南国市物部乙200 高知大学農学部・藤原拓
FAX:088-864-5163、E-mail:fujiwara@ee.kochi-u.ac.jp