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高知県東岸における急潮の発生予測に関する研究

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室戸岬付近での急潮の発生状況
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漁港に設置した水位計
取組概要

 持続的な漁業のあり方が模索される中、定置網は乱獲に至り難く、燃油の消費も小さいことから、有効な漁法と認識されている。定置網を運営する上で障害となるのは、台風や大型低気圧の荒天とともに、静穏時に突然速い流れが生じる急潮である。2ノット(約1m/s)の流れで定置網は流出し、多額の損害を被る。また、1ノット(約0.5m/s)以上の流れが生じると網揚げが困難になるため、事前に急潮の発生とその規模を予測することが必要とされている。高知大学では、高知県水産試験場が定置網に設置した流速計のデータを解析するとともに、高知県東岸の漁港に水位計を設置し、急潮時の水位から急潮の成因を調査している。

今後の展開

 これまでの調査では、高知県東岸の急潮には、黒潮からの暖水の流入による北向きの流れと、東方からやってくる長周期の水位変動に伴う南向きの流れがあることがわかってきており、これらの流れの予測を目指して調査を継続している。

担当者
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