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取組事例テーマ

過疎地域における地域包括ケアDX推進プロジェクト

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医療と介護を結ぶ「高知家@ライン」
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高知家@ライン・プラットフォーム
取組概要

 高知家@ラインは、ICT(情報通信技術)を活用した情報共有システムです。複数の事業所間で医療職と介護職が療養者のケアを行ううえで必要な情報を高知大学医学部に設置されたサーバー(高知家@ライン・プラットフォーム)を介して互いに共有し、適時・適切なケアを実践することを利用目的としています。医療介護総合確保基金(2014~2016年度)を財源として開発し2017年より運用を行っています。高知県内で342事業所(2023年1月末現在)が活用しています。また、高知家@ラインを活用したオンライン診療による地域の医療支援の仕組みづくり等に取り組んでいます。

今後の展開

 地域住民が日々の活動記録やバイタル情報(PHR:Personal Health Record)を高知家@ラインに登録し、医療機関や行政の保健担当者と情報を共有することにより、診療や保健事業に活かす取り組みを推進します。さらに、保険者のデータヘルスの取り組みと連携し、ICT事業の効果検証を行っていきます(高知家@ライン・データヘルス研究)。

担当者
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