高知大学 農林海洋科学部 大学院 総合人間自然科学研究科農林海洋科学専攻

教員情報(地域連携情報)

氏名

かわの としお

河野 俊夫
自己紹介
所属学系部門 自然科学系 農学部門 研究者情報
メールアドレス 高知大学研究者総覧
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研究紹介 1)パルプ素材の食品分野への多目的利用に関する研究、2)光センシングによる食品の実効消費期限推定とその食品ロス低減への応用に関する研究、3)糖尿病患者向け低カロリー低GI非常食に関する研究、4)食品加熱加工におけるジュール加熱の応用に関する研究、5)製造時の食品発酵への音響作用に関する研究、6)ハラル対応食品の豚肉成分検出に関する研究、7)新食感アイスクリームの製造とその品質評価に関する研究
研究がこのように生かされています。
また、生かされることを期待しています。
食品の安全・安心と高品質化は国民の豊かな食生活に欠かせない。
社会人を対象
とした講演
[題目]
「食品と農産物の先端品質評価法-切らずにわかる鮮度と品質-」

[内容]
私達の毎日の食卓を飾る食材はどれも新鮮で味がとても良いです。食材の良し悪しは昔ならば専門職人の勘所に頼るのが一般的でしたが、今や味も鮮度も切らずに分かる時代になりつつあります。このような機能をもったさまざまなテクノロジーが開発されていますが、その中で、皆さんの身近な食品の美味しさを支えている技術の一つ、「近赤外線」に焦点を当てて解説をします。近赤外線は、例えばメロンやスイカ、それにみかんなどの甘さを、果実を切ることなしに判定する機器に応用されています。いったいどうやって切らずに甘さが分かるのか、知りたいと思いませんか。近赤外線は光の仲間ですが、目には見えません。その目に見えない光が実は役に立っているのです。そのしくみを詳しく解説していきます。
高校生を対象
とした授業
[題目]
「お米のことを知っていますか?」

[内容]
私たちの主食であるお米は、米屋やスーパーに行けばすぐにでも手に入りますが、そのお米が手元に届くまでの間、どのような技術のもとで処理されているのか、知らない方も多いと思います。お米の水分は13~14%に調整されていますが、なぜでしょうか?無洗米ってなんでしょうか?お米に関する知られざる日本の技術を紹介します。
小学生、中学生を対象
とした授業
[題目]
「ごはんは好きですか?」

[内容]
皆さんの食卓に必ずある、ごはん。このごはんはお米を炊飯することでできるわけですが、どうして炊飯するのでしょうか。柔らかくしたいからだけでしょうか?炊飯前のお米をよく見たことがありますか?お米は田んぼで収穫された後、皆さんの口に入るまでの間、色々な処理をして美味しく仕上げられています。どんなことをしているのでしょうか?皆さんの知らないお米の秘密を紹介します。
キーワード 食品、農産物、鮮度、品質、安全・安心、新食感