高知大学 農林海洋科学部 大学院 総合人間自然科学研究科農林海洋科学専攻

教員情報(地域連携情報)

氏名

きむ ちょるさ

金 哲史
自己紹介
所属学系部門 総合科学系 生命環境医学部門 研究者情報
メールアドレス 高知大学研究者総覧
ホームページ http://www.kochi-u.ac.jp/seimei/pickup/609.html
研究紹介 地球上の生物は互いに相互作用して生存しています。その相互作用には化学物質が関与している例が多く、その相互作用の要となる化学物質の構造と機能を解明を目指しています。
暗闇でオスの蛾がメスの蛾を探せるにはどうしてか?虫に好き嫌いがあるのはどうしてか?動けない植物が動物に食べ尽くされないのはどうしてか?等の不思議を化学の言葉で解明しようとしています。
研究がこのように生かされています。
また、生かされることを期待しています。
生物の行動を制御する物質の解明により、この物質を用いた新しい防除技術が開発されたり、あるいはその開発のためのリード化合物となっています(昆虫フェロモンは正に実用化されています)。  また、生物が作り出す化学物質の機能を解明することにより複雑な生態系を紐解ける可能性が広がってきています。
他の動物や植物と調和のとれた農業が、もっと先になれば、化学物質を使って、植物や動物と会話ができるように成るかもしれません。
社会人を対象
とした講演
[題目]
「農薬の話」

[内容]
農薬についての正しい知識を持ってもらうために、簡単な農薬の歴史や農薬の定義、農薬の果たしてきた役割について、解説する。

[題目]
「化学物質でコミュニケーションをとる動植物の話」

[内容]
動植物が化学物質を用いて、人間のように互いにコミュニケーションをとっていることを具体例をあげながら概説する。
高校生を対象
とした授業
[題目]
「化学物質でコミュニケーションをとる動植物の話」

[内容]
動植物が化学物質を用いて、人間のように互いにコミュニケーションをとっていることを具体例をあげながら概説する。

[題目]
「虫の不思議」

[内容]
様々な虫の写真を見せながら、擬態や、毒を持つことで、この地球上で繁栄している虫たちの不思議な世界を紹介する。

[題目]
「光の不思議」

[内容]
朝日や夕日が何故赤いのか?空や海はどうして青いのか等、光の性質と利用について概説する。
小学生、中学生を対象
とした授業
[題目]
「虫の不思議」

[内容]
様々な虫の写真を見せながら、擬態や、毒を持つことで、この地球上で繁栄している虫たちの不思議な世界を紹介する。
キーワード 農薬、化学生態学、有機化学、生理活性物質.構造解析