高知大学 農林海洋科学部 大学院 総合人間自然科学研究科農林海洋科学専攻

沿革

昭和24年 5月 31日
  国立学校設置法(昭和24年法律第150号)により、高知大学農学部(農学科)として発足、初代農学部長として高知大学長苫名孝太郎が併任された。「作物・育種学」「園芸学」「植物保護学」「農業経済学」「造林学」「森林経営学」「林業工学」「土壌肥料学」「農産製造学」「水産化学」「水産生物学」の11講座で発足した。
昭和25年 3月 24日
  天皇陛下が四国御巡幸に際して当学部に行幸になり、状況御聴取後玄関前でクスノキの種子をおまきになった。
昭和25年 4月 1日
  附属農場が設置された。
昭和27年 1月 24日
  農学部の校地校舎として一時借用中の香美郡日章村(現在南国市物部)旧海軍高知航空隊跡の土地建物が大蔵省から移管された。
「農業工学」講座が新設された。
昭和28年 6月 1日
  二代農学部長として井上重陽教授が併任された。
昭和29年 4月 1日
  林学科及び附属演習林が設置された。
「水産化学」「水産生物学」を「水産製造学」に改称した。
農学科から林学科へ「造林学」「森林経営学」「林業工学」を移し、「林産学」講座が新設された。
昭和32年 3月 31日
  三代農学部長に久保佐土美教授が併任された。
農学科へ「畜産学」講座が新設された。
昭和32年 8月 10日
  四代農学部長に石井盛次教授が併任された。
昭和34年 4月 1日
  農学科に「醗酵食品科学」講座が新設された。
昭和34年 8月 10日
  五代農学部長に森本徳右衛門教授が併任された。
昭和35年 3月 4日
  林学専攻学生を対象とする高知大学池知奨学金が設定された。
昭和35年 4月 1日
  農芸化学科が増設され高知大学専攻科(農林海洋科学専攻科-農林海洋科学専攻・林学専攻)が設置された。
農学科から農芸化学科へ「土壌肥料学」「農産製造学」「水産製造学」「醗酵食品化学」を移した。
昭和36年 4月 1日
  農林海洋科学専攻科に「農芸化学専攻」の課程が増設され、林学科に「防災林学」講座が新設された。
昭和37年 4月 1日
  農業工学科が増設され「利水工学」講座が新設されたのに伴い、「農業工学」講座は廃止された。
昭和38年 4月 1日
  農芸化学科の「土壌肥料学」を「土壌学・肥料学」に改称した。
昭和38年 4月 1日
  農学科に「暖地果樹園芸学」講座が新設された。
農業工学科に「農業機械学」講座が新設された。
昭和39年 4月 1日
  農学科を暖地農学科に改称した。
「暖地果樹園芸学」を「果樹園芸学」に、「農業経済学」を「農業経営学」に改称した。
農芸化学科の「醗酵食品化学」を「醗酵及び醸造学」に改称し、「生物及び栄養化学」講座が新設された。
昭和40年 4月 1日
  栽培漁業学科が増設され、「水産利用学」講座が新設された。
農芸化学科の「水産製造学」講座が廃止された。
農業工学科に「構築工学及び土地保全学」講座が新設された。
昭和41年 4月 1日
  農林海洋科学専攻科に農業工学専攻の課程が増設された。
林学科に「森林計測学」講座が新設された。
農芸化学科に「農業分析化学」講座が新設された。
栽培漁業学科に「水族生理生態学」「水族環境学」講座が新設された。
昭和42年 4月 1日
  農芸化学科の「農業分析化学」を「応用分析化学」に改称した。
農業工学科の「構築工学及び土地保全学」を「構築工学」「土地保全学」に分離した。
栽培漁業学科に「沿岸工学」講座が新設された。
昭和42年 8月 10日
  六代農学部長に井上一郎教授が併任された。
昭和43年 3月 31日
  農林海洋科学専攻科が廃止された。
昭和43年 4月 1日
  高知大学大学院農学研究科(修士課程:暖地農林海洋科学専攻、林学専攻、農芸化学専攻、農業工学専攻)は、国立学校設置法(昭和24年法律第150号)並びに国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和43年法律第37号)により、設置認可された。同時に高等学校教諭一級普通免許状(農業)の課程認定をうけた。
初代研究科長に井上一郎教授が併任された。
栽培漁業学科へ「水族栄養学」講座が新設された。
昭和43年 11 1日
  七代農学部長(二代研究科長)に鴛淵武雄教授が併任された
昭和44年 4月 1日
  栽培漁業学科の「沿岸工学」を「水産土木学」に改称した。
農学部附属水産実験所が設置された。
農学研究科に栽培漁業学専攻が増設された。同時に高等学校教諭一級普通免許状(水産)の課程認定をうけた。
昭和46年 4月 1日
  農芸化学科に「農薬化学」講座が新設された。
昭和48年 4月 1日
  林学科に「木材化学」講座が新設された。
昭和49年 8月 26日
  農学部附属水産実験所淡水魚実験場が設置された。
昭和50年 4月 1日
  林学科の「林産学」を「木材理学」に改称した。
昭和51年 11月 1日
  八代農学部長(三代研究科長)に加藤徹教授が併任された。
昭和53年 3月 31日
  農学部附属水産実験所は、理学部附属臨海実験所と共に高知大学海洋生物教育研究センターへの統合合併に伴い廃止された。
昭和54年 4月 1日
  栽培漁業学科に「水族病理学」講座が新設された
昭和55年 4月 1日
  栽培漁業学科の「水族生理生態学」を「水族生態学」に改称した。
昭和57年 4月 1日
  農業工学科に「防災水工学」講座が新設された。
昭和57年 11月 1日
  九代農学部長(四代研究科長)に長崎亀教授が併任された。
昭和58年 4月 1日
  附属システム園芸実験施設が設置された。
昭和59年 11月 1日
  十代農学部長(五代研究科長)に吉川義一教授が併任された。
昭和60年 4月 1日
  高知大学、香川大学及び愛媛大学の協力による愛媛大学大学院連合農学研究科(後期3年博士課程)が設置された。
平成3年 4月 1日
  十一代農学部長(六代研究科長)に大平英輔教授が併任された。
平成4年 4月 1日
  農学部改組により、5学科31講座が5学科12大講座に再編され大講座制が敷かれた。
平成5年 3月 31日
  農学部附属システム園芸実験施設が廃止された。
平成5年 4月 1日
  遺伝子実験施設(学内共同実験施設)が設置された。
平成6年 4月 1日
  十二代農学部長(七代研究科長)に山本晉平教授が併任された。
平成6年 3月 24日
  高知大学国際交流会館(学内共同施設)が設置された。
平成8年 4月 1日
  農学部改組に伴う学年進行により、農学研究科の専攻名称を暖地農林海洋科学専攻、森林科学専攻、栽培漁業学専攻、生産環境工学専攻及び生物資源科学専攻に改めた。
平成11年 4月 1日
  農学部附属農場・演習林事務部が農学部事務部に統合された。
平成11年 9月 20日
  十三代農学部長(八代研究科長)に堀池道郎教授が併任された。
平成12年 4月 1日
  農学研究科栽培漁業学専攻に海洋深層水科学講座が設置された。
平成12年 4月 1日
  農学研究科にアジア・アフリカ・環太平洋農林水産学外国人留学生特別コースが設置された。
平成15年 4月 1日
  十四代農学部長(九代研究科長)に金川靖教授が併任された。
平成15年 4月 1日
  農学部附属農場、附属演習林を廃止転換し、農学部附属暖地フィールドサイエンス教育研究センターが設置された。
平成16年 4月 1日
  国立大学法人高知大学が開学された。
平成16年 4月 1日
  黒潮圏海洋科学研究科(博士課程)が設置された。
平成18年 4月 1日
  十五代農学部長(十代研究科長)に篠和夫教授が兼務された。
平成19年 4月 1日
  農学部改組により、1学科8コース制に再編成。
平成20年 4月 1日
  大学院改組により各研究科は一本化され、大学院農学研究科は、大学院総合人間自然科学研究科農林海洋科学専攻となった。
平成22年 4月 1日
  十六代農学部長(十一代研究科長、農林海洋科学専攻長)に川合研兒教授が兼務された。
平成24年 4月 1日
  十七代農学部長(十ニ代研究科長、農林海洋科学専攻長)に石川勝美教授が兼務された。
平成28年 4月 1日
 

全学改組の一環として農学部を農林海洋科学部に再編し、 農林資源環境科学科、農芸化学科、海洋資源科学科の3学科を置いた。

平成28年 4月 1日
 

初代農林海洋科学部長、農林海洋科学専攻長として尾形凡生教授が兼務された。

平成30年 4月 1日
 

農林海洋科学部長、農林海洋科学専攻長として尾形凡生教授が再任兼務された。

令和2年 4月 1日
 

大学院改組により、大学院総合人間自然科学研究科農学専攻は農林海洋科学専攻となった。

令和2年 4月 1日
 

二代農林海洋科学部長、初代農林海洋科学専攻長として枝重圭祐が兼務された。