高知大学 農林海洋科学部 大学院 総合人間自然科学研究科農学専攻

就職活動Q&A

就活体験インタビュー 企業就職

水産業を活気付ける仕事がしたい。
高知の海から、舞台は世界の海へ


小栗聡介
総合人間自然科学研究科2年(平成21年度)|徳島県出身|東洋冷蔵株式会社|
研究科2年在学時取材


小栗聡介さん

Q 就職活動を始めた時期をおしえてください。


A 就活を始めたのは大学院1年の12月頃。ほかの学生に比べると、かなり遅いほうだと思います。
僕の地元は徳島県海部郡にある漁師町です。子どもの頃から漁業や水産業に興味があり、高知大農学部の栽培漁業学科に入学し、大学院に進学しました。最初は、大学院卒業後ドクターコースへの進学も考えていました。しかし、研究職より好きだった水産業を活気付ける仕事に就きたいと思うようになり、就活を始めました。


Q どのような就職活動をしましたか。


A 水産業に業界を絞って活動しました。将来的には地元に貢献できたらと思っていますが、若いうちはいろいろなところに行って視野を広げたいと思っていました。世界の水産業を知るために、業界のなかでも海外に行ける会社を訪問しました。 内定をいただいた東洋冷蔵株式会社では、入社後研修を受け、その後2年ごとに日本、世界の各地を転勤する予定です。世界各地をまわり魚の買い付けができることが、僕にとって魅力でした。


Q 就活中のエピソードを教えてください。


A 楽しんで就職活動ができたと思います。たとえば、会社訪問に行った先の市場巡り。地域によって、揚がる魚介も違うし味も違う。水族生態学を学んでいた僕にとって、とても勉強になりました。 また、企業の人事担当の方とさまざまな話ができたのも良い経験でした。普段聞くことのない水産経済の話ができ、勉強になりましたね。


Q 就職活動について、後輩にアドバイスはありますか。


A 就職活動を通して感じたのは、どれだけ充実した大学生活を送るかということ。人事の方がおっしゃっていた「それまでの大学4年で何をしてきたかが大事だ」という言葉がとても印象的です。会社は、就職活動をしている学生ではなく、その学生が大学生活で何をやってきたかを見ています。つまり本当の就職活動は、大学1年から始まっているんですよね。 僕の場合は、好きな水産を学び、研究室では500回以上海に潜って海の生態を調査しました。趣味のほうでもサーフィンや釣りなど、海のある高知での生活を本当に満喫しました。課外活動では、ソフトテニス部で四国大会団体戦を制覇しましたし、室戸貫歩で3回優勝を経験したのも楽しい思い出です。 後輩には、勉強はもちろんのこと、遊びも課外活動も、とにかくいろいろとやってみることをお勧めします。


Q 今後の目標を教えてください。


A 社会人1年目は、まず仕事ができるようになること。それから、中国語を勉強したいと思っています。取引先との交渉や関係づくりに語学が必須だと思うので、将来的には4カ国語くらいをマスターしたいですね。そしていろいろな魚介を扱って、水産業を盛り上げていきたいと思っています。