COCフォローアップアンケート

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 文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」では、フォローアップの1つとして、全COC採択機関へ毎年アンケート調査を行っていました。主な調査項目は、【教育活動の状況】【自県内入学者及び自県内就職者の状況】【連携自治体等からの支援状況】【学生・教職員・連携自治体に向けた個別調査】として、予め文部科学省より設定した統一指標・大学より設定した個別指標に沿って実施をしました。
 
 本アンケート調査の結果については、COC採択機関の取りまとめ校として高知大学が集計し報告書を作成しておりますので、是非ご覧ください。
 

 

結果概要

以下の内容については、通年で集計してきた高知大学担当部局独自の見解です。

 ※各結果について、報告書掲載ページを括弧に記載しています。

 

〔教育活動と自県内就職の状況〕
 ・全国で地域志向科目の開設が進み、地域志向科目におけるアクティブラーニング導入科目も増加した。(p11)
 ・自県内就職者の割合は、学部・修士・博士とも明確な経年変化は見られなかった。(p13)
 
〔連携機関からの支援や相談の状況〕
 ・連携機関からの人的・物的支援は、多少の増加傾向が見られた。一方で財政的支援については、明確な経変変化は見られなかった。(p15~17)
 ・自治体、企業等からの相談件数は、いずれも増加傾向が見られた。(p18)
 
〔学生の地域志向の状況〕
 ・学生が、自らが在籍する大学等が「地域のための大学」であることを認知している割合は、増加傾向が見られた。(p21)
 ・学生の地域志向授業科目の受講割合及び受講を通じた地域理解度は、増加傾向が見られた。(p22)
 ・地域志向授業科目の受講が、学生の自県内就職のきっかけになったとの回答は一定割合あった。(p23)
 
〔教職員の地域志向の状況〕
 ・教職員とも、自らが所属する大学等が「地域のための大学」であることを認識している割合は高かったが、「知らない」との回答も一定見られた。(p27,31)
 ・教員の地域を志向した教育・研究への参画は、明確な経年変化は見られなかった。(p27)
 
〔連携自治体代表者の意見〕
 ・大学との連携は円滑に実施されたとの回答が非常に多く、当該大学の取組は「地域のための大学」として満足または大いに満足との回答が大半を占めた。(p36~37)
 
 
 
報告書はこちら

COCフォローアップ(統一指標)報告書.pdf(2MB)

 ※大学によって採択年度が異なる等の関係から、平成25年度調査は56校、平成26-27年度調査は82校、平成28-29年度調査は81校、平成30年度調査は26校のみの調査結果となっております。

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