令和元年度COC+事業こうち観光カレッジの開講式を行いました!

2019年10月31日

 

令和元年10月30日(水)、高知大学メディアホールにて、令和元年度COC+事業こうち観光カレッジの基調講演と開講式が行われました。こうち観光カレッジとは、地域づくり、組織づくりの観点に特化した、中核的な観光人材を育成するプログラムです。今年で3年目を迎えますが、プログラム修了後も修了生ネットワークを構築し、さらなる活動へと繋げています。今回は11名の受講生とともに、様々な講義や現場実習を通して、地域の観光まちづくりを主導的に推進していくための能力を育成します。
 
当日は、「高知が選ばれ続けるために必要なこと~先進地域の経営に学ぶ~」をテーマに、JTIC SWISS代表の山田桂一郎 氏をお招きして、世界の中でも特に先進的なスイスの観光事例の紹介と、日本が、ひいては高知が観光という切り口でどのように今後展開していくべきかについてお話がありました。学生や大学関係者、自治体職員らからの来場をいただき、およそ100名程の聴講者で会場は満員でした。
 
続いて観光カレッジ生の開講式を開き、会場を移動した後、山田氏や前年度までの修了生らを含めたディスカッションが行われました。受講生から投げかけられた質問に対して山田氏が答える形で進行していき、膝詰めで議論が交わされました。今後、各々が持つ観光企画がどのようにブラッシュアップしていくか、さらには多彩な受講生達が互いに刺激することで生まれる無限の可能性に期待がわきました。

 

  

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