【コラボ考房プロジェクト卒業団体】猛暑の中、第9回スポGOMI in 高知城下町大会を開催

2018年8月3日
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元コラボ考房プロジェクト団体のスポーツ化組合の学生たちが、7月15日(日)に高知市中心商店街を会場に、第9回スポGOMI in 高知城下町大会を開催しました。参加した26チームと審判の計139名は、猛暑にも負けずゴミ拾いを競い合いました。
 
スポGOMIは、ゴミの種類によってポイントが決められ、1時間の間に集めたゴミの重量を競い合うスポーツ競技で、全国各地で開催されています。高知大学では日本スポGOMI連盟の指導を受け、2013年にコラボ考房プロジェクトに採択されたスポーツ化組合が、7月と12月の本大会と小学校などで開催してきました。1チームは4~5人で、企業グループや高知市の商店街担当者、高校生、高知大卒業生などがチームを組んで参加しています。通常のゴミ拾いとは違いスポーツ競技なので、チームごとに審判が付き、走らないなどのルールに沿っているかをチェックします。参加者は競技開始前の作戦タイムでゴミを拾うルートを決め、競技開始の午前11時過ぎに、「ゴミ拾いはスポーツだ!」の掛け声とともに一斉にまちへ繰り出しました。
 
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今回集められたゴミの総量は63.925kg。体温を超える猛烈な暑さにも関わらず、植え込みなど見えないところも見逃さず熱心にゴミを集めている姿が、商店街のあちこちで見られました。
なお、今大会の様子は、NHK総合テレビ「おはよう日本」まちかど情報室で、2018年8月3日(金)午前7時30分~8時の間と、8月20日(月)午前5時30分~6時(再放送)に全国放送される予定です。
 
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スポーツ化組合の学生からの報告が届いていますので、ぜひお読みください。
 
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 7月15日に「第9回スポGOMI in 高知城下町大会」を無事に終えることができました。多くの参加者が集まり、炎天下の中でチームのメンバーと楽しく、かつ熱心にゴミを拾っている光景を見ることができました。
 また参加した高校生たちはゴミを拾ううちに、「どうしてこんなにゴミを捨てる人たちがいるのだろうか?」という疑問を口にしたり、人の目につき難い植え込みの中にゴミが良く捨てられているという発見をしたりしていました。スポGOMIに参加し、そういった考えを持ってくれる人が一人でも多くなれば、道端に捨てられるゴミは確実に減っていきます。
 
 スポGOMIは自分自身にボランティア活動をしているという意識が無くても、競技を楽しみながらするうちに街の美化に繋がっていく画期的な地域貢献活動です。そのため、私たちは少しでも多くの人にスポGOMIという活動を知ってもらい、参加したいと思ってもらえるように、これからも活動していく必要があると改めて認識することができました。
 加えて、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会もスポGOMIを開催したり、今大会をNHKの方が取材に来られたり、スポGOMIという活動が注目される機会が増えてきています。多くの関心が寄せられている今だからこそ、自分たちの活動を振り返る必要があると思います。そして、見つけた課題点や反省点の対策などをメンバーと話し合い、次回からの大会に活かしていきます。

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