【えんむすび隊】「歴史の趣を体験しよう!『大正浪漫ひなまつり』お手伝い」in 四万十町

2019年3月11日
 2月24日(日)、四万十町大正の「きらら大正」を中心に開かれた「大正浪漫ひなまつり」に、台湾、韓国、中国からの留学生を含めたえんむすび隊10名が参加しました。
 
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 この催しは、県内各地から寄贈された800体を超えるひな人形を、ききら大正ホール中央のピラミッド状のひな壇に飾る他、商店街の店先でも楽しんでもらおうというもので、「四万十街道ひなまつり」の関連行事として初めて企画されました。
 また地名を活かして“大正”の時代に思いをはせてもらおうと、和装ファッションショーを開催してきた地元有志の実行委員会のメンバーや、地元高校生らは全員が着物姿でイベントを盛り上げました。えんむすび隊の留学生らも、初めての着物に戸惑いながらも、普段とちょっと違う自分に和の良さを感じているようでした。
 
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 学生らはお茶席や綿菓子づくり、フィギュアの色付け体験、人力車の補助などで、地元の方たちと一緒に来場者のおもてなしに一役買っていました。
 
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 学生の感想をご覧ください。
 
●人文社会科学部 1年 女性
今回が初めての参加で、どういう活動をするのか全く分からなかったけど、自分たちの地域を良くしていきたい、活性化したいという地元の方の思いがとても伝わりました。
おひなさまがあれだけの数飾ってあるのは初めて見たし、お手伝いをしている自分たちも着物を着て楽しむことができたので、この活動がもっと広がっていってほしいと思いました。
また、初めて会う人がほとんどの中での活動で、どんな風にコミュニケーションを取っていいのか分からなかったけど、同じ活動に参加しているという意識で気軽に話すことができました。
お茶を配るにしても、お皿を引きに行くにも、様々なところまで目を配って、視野を広くしておかないといけないということに気がつきました。
 
●人文社会科学部 1年 女性
「地域の方は若者が来たら喜んでくれる」と聞いていたので、実際に参加してみて、本当に喜んでもらったり写真を撮ろうと誘ってもらえたりして、とても嬉しかったです。
また、周りの皆さんがほとんど知り合いの顔見知り同士だったようで、すごいなと思いました。お茶の受けつけや運ぶ役をするときも、昼食を同じ席(テーブル)で食べる時にも、コミュニケーションをとるとより楽しいということにも気づきました。
また参加したいです。
 
●人文社会科学部 2年 女性
今回、人力車やもちまきなどと貴重な体験をすることができ、とてもいい思い出となりました。また地域の方とお話しすることもでき、とても楽しい1日となりました。
 このようなイベントが開催できるのも、たくさんの方の力があってのことだということを改めて感じたし、感謝する気持ちが大切であるということを学びました。
 朝早くから準備をしていた皆さんや、着物を着つけてくれた地域の人に感謝し、今日学んだことをこれからの生活に生かせればいいなと思いました。

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