【えんむすび隊】地域資源の活用を学ぼう!みんなで竹オブジェづくりin須崎市安和地区

2019年5月18日

2019年5月18日、須崎市安和地区に行ってきました!
朝倉キャンパスを出発し、伊野~須崎西まで高速道路を通り道なりに行くこと約30分で集落活動センターあわに到着。
安和海岸の近くを電車が通る素敵な風景です。

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地元の竹材店にお伺いし、この地域でしか取れないトラフ竹について(竹の表面に虎の模様)、その加工の仕方(竹の中でも固いため加工技術がいります)、竹製品(昔は家の壁に使われていた。花瓶、自転車も!)、どのような思いで取り組まれているかお話を聞くことができました。

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またセンターに戻ると、センター長から集落活動センターが作られた経緯や目標としていることを聞かせて頂きました。
学生からも質問をさせていただいて安和地区について知り、考え、みなさんと一緒に活動をすることで地元のみなさんのやさしさに触れ人や地域の良さを感じたようでした。

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その後安和海岸へ。
竹でブランコを作ります。
のこぎりの使い方、ほどけないロープの結び方、子どもたちが乗るブランコなので事故の起きないよう真剣に取り組みました。途中班分けをし女性はガーランド作りを担当しました。

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竹のブランコが完成
感動しました!
そして昼食はおいしいピザを頂きました。安和地区で作られた新鮮なほうれん草やじゃがいもなどを使っています。食事をしながらのみなさんとの会話も楽しみです。

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午後は、26日に安和海岸で行われるマルシェで使われる竹のオブジェ作りです。
最初は慣れなかったのこぎりやなたもベテランの先輩に教わりながらうまく使いこなせるようになり、切るスピードも速くなりました。

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1日で様々な経験をすることができ、安和地区について、竹を活用した地域活性化の取り組みについても考える機会となりました。

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~5/18にえんむすび隊に参加した学生の声~

・地域の方が一体となって地域を盛り上げていこうという姿に感動し、私の住む地域でも住民同士が関わりあう場所にしていきたいと思った。

・学部や学科を越えてコミュニケーションが図れてよかった。

・須崎市に初めて来たが海が近くてきれいでいいところだと思った。道具の使い方など優しく教えてもらえた。高知県内のほかの地域にも興味を持った。

・えんむすび隊は地域の方と触れ合えたり一緒に活動をしたりできることが魅力だと思った。

・須崎市の現状や課題、高知県の現状についてもしることができてよかった。

・安和地区でしかとれないトラフ竹について加工工場を見せて頂けてうれしかったです。切り方によって花瓶や花壇、お箸、かごなどを作ることができ、竹材店の方のお話が心に残りました。

・地域の方はみなさん優しく、竹のことや色々なお話を聞くことでき、家族や友人に教えてあげたいと思いました。

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