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オンライン授業全般について

  • ANSWER:
    オンライン授業には大きく分けて下記の3通りの方法があります。
    1.非同期型授業(オンデマンド型)
    動画やテキスト、スライド等の教材をオンラインで公開する方法です。確認用の小テスト、ミニレポート等の課題、電子掲示板(フォーラム)を用いた議論等も組み込むことができます。学生は、決められた期間内にアクセスして、学修することが可能です。
    主な使用ツール:高知大学moodle
    2.同期型授業(リアルタイム型)
    Web会議システムを使って、教員と学生がリアルタイムで授業を行う方法です。教員と学生の双方向で音声や映像、チャットのやりとりができます。チャネルやブレイクアウトルームといった機能を使って、グループワークを取り入れることもできます。また、会議チャットにURLを掲示することで、アンケート等の様々なオンライン活動を組み込むこともできます。
    主な使用ツール:Microsoft Teams
    3.ハイブリッド型授業(対面・オンライン混合型)
    対面授業とオンライン授業を組み合わせて実施する方法です。授業の目的に合わせて対面授業とオンライン授業(非同期を含む)を組み合わせて実施する方法や、同じ内容の授業を対面授業と同時にオンラインで中継する方法(こちらは特にハイフレックスと呼ばれます)などがあります。

    学びの質保証ユニットでは、オンライン授業に関するご相談を受け付けております。授業に向けての設定確認等もご協力しますので、授業実施方法等でお悩みの際はぜひご利用ください。
    「お問い合わせ」へ
  • ANSWER:
    オンライン授業で使用するツール(Teamsやmoodle)上で情報を記載するだけでは、学生へうまく伝わらない恐れがあります。学生への講義連絡等については、教務情報システムKULASを使用することで、受講生へ通知することができます。
  • ANSWER:
    大学の教官が他人の著作物を複製し、自分の授業で利用することは、一定の条件の下で著作権者の了解なしにできることになっています(著作権法第35条)。ただし、必要と認められる限度内であること、著作権者の利益を不当に害さないこと等が求められています。第35条の適用以外にも、引用としての利用もご検討ください。
    また、平成30年度の著作権法改正で創設された授業目的公衆送信補償金制度(著作権利用)が、令和2年4月28日から開始されました。従来は、授業における資料のネット配信について、権利者の許諾を個別に得る必要がありましたが、指定管理団体に補償金を支払うことで、個別の許諾を要することなく様々な著作物を、対面の授業と同様に利用することができるようになりました(著作権法第35条の改正による)。平成31年2月15日に、文化庁長官により指定管理団体として、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)が指定されています。
    担当される授業で扱う著作物については、ご自身でのチェックをお願いします。著作権法第35条著作権に関する運用指針がSARTRASホームページに掲載されています。ご参照ください。
  • ANSWER:
    オンライン授業をはじめとする授業全般についての困りごとの解決に向けて、日常的に相談をいただける場として、Teams上に「授業よろず質問箱」を設置しています。ぜひご活用ください。
    「お問い合わせ」へ
  • ANSWER:
    各ツールの特性に応じて、次のように使い分けることができます。
    KULAS:学生への講義連絡
    moodle:非同期型オンライン授業、資料配布、課題提出、小テストなど
    Teams:同期型オンライン授業、教員・学生間のコミュニケーション用など 

    上記は使い分けの一例であり、授業の目的や内容に合わせて、各ツールを組合せて使用することが可能です。
  • ANSWER:
    オンライン授業(同期型(ライブ型)と非同期型(オンデマンド型))で、授業実施や資料作成をする際の留意点についてまとめたTipsを作成しましたので、授業の実施にあたって、ぜひご参照ください。

機材・動画作成について

  • ANSWER:
    どのような授業を実施するかによって、必要な機材は異なりますが、基本的には下記の機材と環境を準備すれば授業を実施することが可能です。
    必要機材 必須 あると良い
    パソコン  
    インターネット環境  
    Web会議アプリ  
    Web会議用マイク・ヘッドセット  
    Web会議用カメラ  
    タブレット・スマートフォン・2台目のPC  
    授業の形式や配信環境によっては、さらに以下のような機材も用意するとよいでしょう。
    • バーチャル背景
    • LEDリングライト
    • ペンタブレット(手書き用、Surfaceやタブレットでも代用可)
  • ANSWER:
    ビデオカメラ(三脚含む)やノートパソコンなど、貸出可能な機器が若干数ございます。
    相談窓口までお問い合わせください
  • ANSWER:
    主に3つの方法が考えられます。
    1.パワーポイントを使用して動画を作成する
    パワーポイントで資料を作成し、スライドに動画や音声を追加して、動画を作成することができます。
    オンライン授業やプレゼンテーション用の動画教材が簡単に作成できます。
    パワーポイントを使った動画の作成方法については、高知大学moodleに掲載されている「PowerPointを動画にする方法」というマニュアルをご覧ください。
    2.Teamsの録画機能を用いて動画を作成する
    Teamsには会議を録画する機能があります。同期型の授業の録画はもちろんのこと、教員が一人で会議を開催し、資料をTeams上で共有しながら話をする様子を録画して、授業用の動画とすることが可能です。
    この方法では、パワーポイントの資料だけでなく、教員のパソコン画面を共有することで、ワードやエクセル、インターネットの画面なども録画することができます。授業用の動画を用意するのであれば、短めに区切って録画するとよいでしょう。Windows 10標準のフォトアプリで結合することができます。
    ➡マニュアル準備中
    3.対面授業と同様に講義を行い、その様子を撮影する
    教室などで、実際の対面授業と同じように授業を行い、その様子をビデオに撮影する方法です。ビデオカメラや三脚等の機材が必要となります。三脚にタブレットを載せて撮影することも可能です。この場合も短めに区切った録画をつなげるように作成するとよいでしょう。
  • ANSWER:
    1つの動画の長さは短く(10~15分程度)まとめるのがポイントです。前置き等を短くするとよいでしょう。
    単調にならないよう、これまでの内容を振り返るための質問を挟むといった工夫を取り入れましょう。
    きれいな音声で録るのは結構難しいので、なるべく外付けマイクやヘッドセットなどを使用し、何度か試し撮りをされることをお勧めします。できるだけ静かな環境で録音できるとよいですが、あまり神経質にならない方がよいでしょう。

高知大学moodleを使用した授業について

  • ANSWER:
    moodleの使用についてはこちらをご覧ください。
    設定方法等については、「高知大学moodle教員用マニュアル」をご覧ください。なお、マニュアルは高知大学moodle内にも置かれています。
  • ANSWER:
    コースの新設はmoodle管理者で行いますので、ご希望の場合はelmanabi@kochi-u.ac.jpまで、下記の情報をご連絡ください。
    1. コース名
    2. 担当教員名とメールアドレス
    3. コースに登録する学生の氏名と全学認証ID
    4. 利用開始希望日 ※希望日の2週間前までにはご連絡をお願いします
  • ANSWER:
    moodleのコース(授業)及び履修学生データは、毎学期の履修登録期間にmoodle管理者側で一括登録されます。教員が個別にユーザーを追加することも可能です。
    ユーザー登録の詳細については、「高知大学moodle教員用マニュアル」をご覧ください。
  • ANSWER:
    小テストや課題提出、フォーラム(掲示板)等でのフォローが重要です。むしろ、課題へのフィードバックや掲示板での質疑への応答など、通常の対面授業より双方向性は高まって良いという意見もあります。
    逆に、フォローをしっかりしていれば、ビデオを撮影しなくてもPDFファイルなどの資料配布だけでも充分な場合もあります。
  • ANSWER:
    動画に関しては、1回の授業あたり90分の動画を提供しなければならないわけではありません。
    10分程度の動画に分けて、合計で30~60分程度の動画を掲載すれば充分です。動画の合間に、内容を振り返るための質問や、確認用の簡単なクイズを加えることで、学生が能動的に学ぶ時間を設けることができます。
    大学設置基準では、2単位では90時間の学修を必要とする内容であることが求められています。
    つまり、授業回数が15回であれば、1回の授業あたり(小テストや課題等を含めて)6時間分の学修活動に相当するコンテンツを用意すると良いということになります。

Microsoft Teamsを使用した授業について

  • ANSWER:
    授業でのTeams利用の概要についてはこちらをご覧ください。
  • ANSWER:
  • ANSWER:
    全学認証IDとパスワードでサインインができます。サインインを求められる画面で「全学認証ID@kochi-u.ac.jp」とパスワードを入力してログインしてください。
  • ANSWER:
    主にオンライン同期型の授業で使用できます。チームを作成して会議を設定することで、教員と学生がリアルタイムに授業を行えます。また、掲示板のような機能があるため、質疑応答用として使用したり、学生同士での議論の場として提供したりといった使い方も可能です。
  • ANSWER:
    外部講師をTeams会議に招待することは可能です。ゲストとしてチームに登録し会議に招待する方法とURLを通知して会議のみに招待する方法があります。外部講師の招待方法については、方法により機能制限や注意点がありますので、マニュアルをご覧ください。
  • ANSWER:
    Teamsに限らず、Web会議ではハウリングが起こることがあります。ハウリングやエコーは、マイクがスピーカーの音を拾って、その音をスピーカーから出力する→それをまたマイクが拾ってスピーカーから出力するといったループによって引き起こされます。
    教員が複数のデバイスを使用して講義をする場合は、使用していないデバイスのマイクをオフにする、スピーカーから出力されないようにイヤホンをつけることで解決ができます。
    ハイブリッド型授業などで、同じ教室内で複数の人物がそれぞれのデバイスで会議に参加する場合は、メインのデバイス(教員のデバイス等)以外のスピーカーをオフにする、イヤホンをつける、発言時以外はマイクをミュートにするなどの対応をすることでハウリングを防げます。
  • ANSWER:
    Teams会議の開催者であれば、出席者一覧のリストをダウンロードすることが可能です。会議が終了すると投稿またはチャットに出席者レポートのダウンロードリンクが表示されますが、念のため会議を退出する前にも出席者一覧のリストをダウンロードしておくことをお勧めします。出席者一覧には、参加者の氏名と参加時刻・退出時刻が記載されています。
    また、Formsを使用して出欠をとることも可能です。結果はExcelで出力ができ、回答日時が表示されます。
    出欠をとる人数が少ない場合には、会議チャット欄で出席者に「出席しています」等のコメント入力を求めて、会議終了後に確認するという方法もあります。詳しくは、教員用オンライン授業のためのTips3、4をご覧ください。
  • ANSWER:
    可能です。チャネルを複数作成して実施する方法と、ブレイクアウトルームを使用する方法があります。
    詳細は、マニュアルをご覧ください。(準備中)
  • ANSWER:
    資料共有の際に、パワーポイントの共有ではなく、ウィンドウの共有をする必要があります。
    あらかじめ共有したいパワーポイントを開いておき、共有アイコンをクリックすると「ウィンドウ」の欄にファイルが表示されます。表示されたファイルを開き、スライドショーを開始します。スライドを右クリックして、「発表者ツールを表示」を選択することで、ノートを表示させることが可能です。この方法で表示させたノートは、発表者以外の画面には表示されません。
  • ANSWER:
    スマホ・タブレット・2台目のPCを用意して、授業の会議に同一アカウントで参加すれば、学生側の見え方を確認することができます。スマホ等で参加する場合は、「このデバイスを追加する」を選択してください。

    また、授業の設定確認等について、Teamsの「授業よろず質問箱」チームから随時ご相談を受け付けています。授業のお試し実施にも応じますので、お気軽にご相談ください。
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