平成24年度「こうち産業振興基金」地域研究成果事業化支援事業に、本学の申請課題が採択されました。

2012年6月25日

 平成24年度「こうち産業振興基金」地域研究成果事業化支援事業に、本学の申請課題が採択されました。

 

【申請課題】
 「キク科植物Vernonia Amygdalinaを利用した化粧品及び医薬部外品の製品化」

 

【高知大学代表者】
 教育研究部 医療学系 連携医学部門 環境医学 菅沼成文教授

 

【研究概要】
 西アフリカや中央アフリカに生息するキク科植物のVernonia Amygdalina(VAM)の、抗掻痒作用及び抗炎症作用に注目し、VAMを新規素材として、化粧品、入浴剤及び医薬部外品を開発します。

 

【H24-H25年度助成金額(総事業費)】
 18,460千円(23,337千円)

 

 キク科植物Vernonia Amygdalina(VAM)は西アフリカや中央アフリカに生息する高さ2~5メートルの植物で、アフリカの国々では畑や庭に植え、葉を食べたり、お茶としても飲まれています。

 高知大学医学部では、VAM葉から抽出した抗アレルギー作用のある成分に、炎症やかゆみを抑える効果があることを確認しました。

 本研究では、県内企業と共同で、VAM抽出成分を配合した化粧品、入浴剤及び医薬部外品を開発します。

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