理学部門 宇田幸司講師が「第2回D-アミノ酸国際学会」でベストポスター賞を受賞しました

2014年9月19日

 平成26年9月2日~9月5日に栃木県総合文化センターで開催された「第2回D-アミノ酸国際学会」において、自然科学系理学部門の宇田幸司講師がベストポスター賞を受賞しました。
 宇田講師は、発表題目「ISOLATION AND CHARACTERIZATION OF THE AMINO ACID RACEMASE GENES FROM SEVERAL INVERTEBRATE SPECIES」の中で、これまで明らかにされていなかったD型アミノ酸の動物生体内合成の可能性について、生合成に作用する物質(アミノ酸ラセマーゼ)が動物界の主要な8つの動物門の生物において存在することを報告しました。これは、生体内でD型アミノ酸合成が行われていることを強く示唆するものであり、当該研究成果が、今後のD型アミノ酸研究の発展に大きく寄与する可能性があることが本賞受賞につながったと考えられます。

 

 

宇田講師ベストポスター賞

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