中国四国地方で初! カザフ国立大学(カザフスタン共和国)と高知大学の国際交流活動 ~高知大学生がカザフスタンへ初めて留学~

2018年7月31日

 高知大学では、大学間協定校であるカザフ国立大学(カザフスタン共和国)へ初めて学生が留学します。
 土佐さきがけプログラム国際人材育成コース2年生の井上日南子さんが、2018年9月から翌2019年5月末まで留学予定です。同大学への学生派遣(交換留学)は井上さんが高知大学において初であるとともに、中四国地方の大学からも初とのことです。井上さんは、現在所属コースで英語と中国語を学習中ですが、現地では第3外国語となるロシア語をゼロから学び、帰国までに日常会話レベル以上の運用能力を習得する予定です。さらに、カザフスタンの文化や風土、中央アジアでの生活を経験することでグローバルな観点の拡大も目指しています。

 カザフ国立大学と高知大学は、2018年2月に大学間協定を締結しました。高知大学医学部と国際連携推進センターが協定の申請部局となり、医療学系臨床医学部門の井上顕教授が同大学を訪問し、学術交流協定及び学生交流に関する締結を行ったもので、主体的にカザフ国立大学医学部が日本の医学部と協定締結したのは高知大学が初とのことです。
 カザフ国立大学は、1934年に設立され、14の学部と大学院から成る総合大学で、約2,000名の教員と約18,000名の学生が在籍しています。

 カザフ国立大学との学生交流や研究の更なる推進とともに、今後、海外パートナーシップの締結を拡大できるよう、高知大学は国際交流活動に一段と力を入れてまいります。

 

カザフ国立大へ留学

          右から2人目が留学予定の井上日南子さん


 

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