医学部 整形外科学講座 阿漕孝治助教がOARSI 2019 World Congress(国際変形性関節症学会)にてHighest rated abstract awardを受賞しました。

2019年5月20日

 日本における変形性膝関節症は、2530 万人と多くの患者がいるにもかかわらず、その主たる訴えである関節痛の発生機序は、未だ不明確な部分が多い。阿漕助教は、関節症の進行による骨軟骨移行部におけるOsteochondral channelとそのchannel内の感覚神経増生が、その痛みの増悪に関与することを明らかにし、2019年5月2日~5日にカナダのトロントで開催されたOARSI 2019 World CongressにおいてHighest rated abstract awardを受賞しました。

 

演題:「Contribution of nerves within osteochondral channels to osteoarthritis knee pain in humans and rats」
和訳:「変形性膝関節症の痛みにおけるosteochondral channels内の神経の関与」


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