◆総合科学系生命環境医学部門の芦内誠教授らの研究成果を基に、新型コロナウイルスを不活化する「抗菌・抗ウイルスコーティングポリマー剤」を共同開発しました

2022年3月24日

 総合科学系生命環境医学部門の芦内誠教授らは自身の研究成果を基に、東洋濾紙株式会社と新型コロナウイルスを不活化するなどの優れた性能を備えた「抗菌・抗ウイルスコーティングポリマー剤」を共同開発しました。

 芦内教授は、環境配慮型バイオポリマーとして知られる「ポリγグルタミン酸」及び生活必需品として広く利用される「第4級アンモニウム化合物」の合成に関する基盤的な研究を行っており、この度、この技術を活用し新たに独自の抗菌コーティング剤の製造方法を開発しました。この方法により製造したコーティング剤は「広範囲に及ぶ抗菌/抗ウイルス性」、「優れた持続性/耐候性」、「ハンドリングのよさ」等の性能があり、コロナ禍の今、公衆衛生強化に求められる画期的なコーティング剤として様々な分野での活用が期待されます。

 

 プレスリリース_20220324.pdf(394KB)

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