◆台湾教育部USR推進センター及び台湾5大学(国立暨南(きなん)国際大学、国立高雄科技大学、国立中山大学、国立台湾海洋大学、東海大学)が本学を来訪しました

2023年1月13日

 2022年12月6日(火)から7日(水)にかけて、台湾教育部USR推進センターの蘇代表及び台湾5大学(国立暨南(きなん)国際大学、国立高雄科技大学、国立中山大学、国立台湾海洋大学、東海大学)の校長や副校長が、高知大学を来訪しました。

 台湾教育部は、大学の社会的な責任として、地域開発の価値を創造可能な学生を育成する「大学の社会的責任実践(USR)プロジェクト」を2017年から実施しています。

 また、台湾5大学は、日台大学地方連携及び社会実践連盟(日台連盟)の加盟校です。本連盟は、高齢化社会や少子化など、類似した社会問題を抱える日本と台湾の大学が、それぞれの取組を共有し、地域発展に寄与することを目的としたプラットフォームです。

 今回の訪問は、台湾教育部USR推進センター主導で行われたもので、2021年11月の連盟発足以来、台湾側加盟校の初めての来日となりました。

 来訪初日の12月6日には、地方創生に関する実績として、本学が最高評価Sを受けたCOC/COC+事業について受田浩之理事より紹介が行われました。また、全国に先駆けて設立した地域協働学部における取組について大石達良地域協働学部長より紹介が行われました。さらに、国立台湾海洋大学(台湾側加盟校)との学術交流協定調印式及び調印を記念したオンラインセミナーも行われ、両大学の海洋に関する研究成果について、国内外から多くの関心が寄せられました。

 翌12月7日には、本学を含む産学官が連携して取り組んでいる土佐フードビジネスクリエーター人材創出事業(土佐FBC)、Internet of Plantsが導くNext次世代型施設園芸農業への進化プロジェクト(IoPプロジェクト)の視察が行われました。

 全日程を通じて、台湾側加盟校からは、いかに地域をまきこんで事業を存続させるのかなど、熱心な質問が行われました。

 今回の来訪は、今後の高知県、ひいては日本全体の地方創生につながる、重要な機会となりました。

 

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櫻井学長の歓迎挨拶               協定書調印

 

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台湾海洋大学から高知大学へ記念品贈呈      受田理事のCOC/COC+事業紹介

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