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IoP職場見学会に行ってきました

2022年5月29日

「IoP連携プログラム(大学院特別プログラム)」における「IoP基礎」に位置する、今年度初めてのIoP職場見学会が開催され、学生教職員含め、高知大学・高知県立大学・高知工科大学・小津高校から総勢23名が参加しました。

1件目のAitosa(アイトサ)株式会社さんは、シシトウの全国No.1の産地である高知県南国市に、2021年7月末に竣工した栽培用ハウスでヤシ殻培地を使用した養液栽培を行っています。
IoPプロジェクトと連動し、ハウス内の環境データやシシトウの生体データに基づくシシトウの最適栽培モデルの確立を目指しており、今年1月以降、高収量をあげているそうです。武田社長や農場長の農業に対する熱いお話に参加学生からは、「農業に対しての熱量を感じることができた」「IoPがどのように活用されているのか、詳しく分かり良かったです」「IoPの技術が農家の方のモチベーションに繋がっていることを実際にこの目で見ることができて嬉しく思いました」との声が寄せられました。
また、シシトウの収穫体験(生でも食べれる!)や、最大収量(甲子園の観客がシシトウ2本ずつ持ったぐらい)のお話など多いに盛りあがりました。

2件目の西島園芸団地さんは、同じく南国市にある、老舗の観光農園で、最新の環境制御機器の説明や、スイカやメロン、マンゴー、イチゴの栽培ハウスを案内していただきました。参加学生からは、「今までメロンが木になっている姿を生で見たことがなかったので、感動しました。なすやトマトと違ってひび割れに細心の注意を払わねばならないとお聞きし、農家さんの苦労を知ることが出来てよかったです。また、花や木々が美しかったので、個人的にもまた訪れたいと思いました。」との声が寄せられました。

見学先の皆様、ありがとうございました。
学生の皆さんは、現場の声を見て、聞いて、さらに興味を深めていただけたかと思います。
次回の見学会は、9月以降を予定していますのでお楽しみに!

 

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