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CST活動
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授業公開


 CSTの活動の大きな柱が授業公開です。平成30年度も多くのCSTによって授業が公開されました。その1つとして、高知市CSTのメンバーが小中連携を意識して公開した研究授業を紹介します。
 この取り組みは、小学校と中学校の理科授業を連携させるための方策を模索したものです。そのため、小学校では第4学年「電気の働き」を、中学校では第2学年の「電流とその利用−回路と電流・電圧」の授業を公開し相互に観察するという方法で、仮説を以下のように設定して小中をつなぐ理科授業のあり方を模索しました。

 小学校で『回路に電流が流れており、電流に向きがある』という概念が身についていなければ、それぞれの規則性を見出すのは難しい。また、規則性を見出すということは、起こった結果をそのまま理解するのではなく、すべての回路で言えることであると抽象化することが必要である。そのための手立てが必要になってくるだろう。

       

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