■
准教授 平岡雅規
(Masanori Hiraoka) 学術博士
【TEL】 088-856-0462
【E-mail】 mhiraoka●cc.kochi-u.ac.jp (送信の際は“●”を半角の“@”に変更して送信してください)
【専門分野】 海藻類の生殖生理,緑藻類の系統分類,海洋深層水の養殖利用,有用海藻増養殖
【主な研究活動】 緑藻アオサ類の系統分類と生殖戦略
アオサ類の大量発生“グリーンタイド”の生理生態研究
海洋深層水や地下海水を使った有用海藻の増養殖
磯焼け回復・藻場造成
海藻による汚水からの栄養塩除去
海藻を使ったベンチャー・地域活性
【研究について】 海藻を使って,基礎から応用まで幅広く研究しています.
基礎研究では海藻類でも緑藻アオサ類の生殖について長年取り組んでいます.
特に有性生殖と無性生殖の進化に興味をもっています.
また,アオサ類が大量繁殖する現象“グリーンタイド”についての生理生態研究も行なっています.
応用研究では有用海藻の増養殖を効率よく行なうシステムを開発し,海藻の生産や,
汚水からの栄養塩除去に利用しています.これまで研究を積み重ねてきた成果が,
平成16年6月に高知県室戸市に大規模深層水アオノリ陸上養殖施設完成として実を結びました.
学生 |
||
学年 | 氏名 | 研究テーマ |
博士4年 | 原口展子 (Hiroko Haraguchi) |
高知県沿岸に生育するホンダワラ類の生長と温度との関係について |
博士2年 | 田中幸記 (Koki Tanaka) |
高知県西部の藻場に関する研究 |
修士1年 | ダニエラ ミワ キクチ (Daniela Miwa Kikuchi) |
高濃度CO2条件下における海藻の生長に関する研究 |
学部4年 | 蜂谷潤 (Jun Hachiya) |
アオノリ養殖で使用後排水される海洋深層水の有効利用に関する研究 |
学部4年 | 辻祐人 (Yuto Tsuji) |
四万十川におけるスジアオノリの形態の違いとその要因について |
学部4年 | 岩崎大地 (Dichi Iwasaki) |
四万十川産スジアオノリ,中国青島産スジアオノリおよびそれらの種間雑種F1における形質について |
学部4年 | 江口智章 (Tomoaki Eguchi) |
緑藻ミナミアオサの成熟と栄養条件との関係について |
当サイトに掲載の文章,画像,写真などを無断で複製,流用することは法律上禁じられています.
Copyright(C) 2009
Laboratory of Seaweed. All Rights Reserved.