トップページへ 概要 組織 研究成果 教育プログラム

 

 医学部医学科の『先端医療学コース』履修生 大友和則君(4年生、情報医療部門メディカルデータマイニング研究班所属)が、平成25年5月10日〜5月12日に開催された第56回日本腎臓学会学術総会において、「病院情報システムデータベースの網羅的解析による急性腎障害(AKI)におけるリスク疾患の探究」の発表を行い、優秀演題賞を受賞しました。


 日本腎臓学会学術総会は一万人規模の学会であり、「優秀演題賞」は1000題近い発表演題の中から特に優れた発表10数演題にのみ授与される名誉な賞です。一昨年の久君昨年の岡田さんに続き、本学医学科学生による三年連続受賞の快挙です。また、本研究は情報医療部門と再生医療部門腎機能再生医療研究班の緊密なコラボレーションの成果でもあります。


 受賞した発表では、本学医学部の匿名化研究用データベースに30年間蓄積された膨大なデータを用いて、急性腎障害(AKI)の発症についての検討を行い、急性腎障害の発症率や、AKI発症のリスクとなる疾患、最近注目されている尿酸値とAKI発症リスクの関係について新たな知見を明らかにしました。


 

 

     

 
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