R-Query FAQ

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Fisherは次のように述べている.

 「同じだけの時間と労力をかけたとしてもデータ収集の過程、または実験計画を厳密に検討しているか否かによって、得られる収穫は10倍から12倍にもなる。実験終了後に統計学者に相談を持ちかけるのは、統計学者に死後診察を行ってくださいと頼むようなものである。統計学者はおそらく何が原因で実験が失敗したかという実験の死因について意見を述べてくれるだけであろう」
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Q1: 査読者から解析に関する指摘を受けたのですが,どのように修正すればよいか聞きたい.

A1: お話をお聞きして修正のご提案をさせて頂きます. 統計解析に関する本や資料等を紹介させて頂くのみの場合がございますがご容赦下さい.
 繁忙期や,修正期間が短い場合はお断りさせていただく場合もございます.


Q2: 自分で作成した研究デザインを下にデータを取ったが, 解析(数値要約, 図表化, 検定手法など)して欲しい.

A2: 当方に統計解析のご依頼をされる場合には、研究立案時よりお願いします。すでに収集されたデータの解析依頼は基本的にはお断りをしております。そのことをご理解していただいた上で, 研究者の方の同意の下, 作業工程を見積もり, 作業にかかる費用などを提示させて頂きます. その契約を結んだ上で, 作業に入らせて頂きます. お取りになられたデータによっては統計とデータの取り方の本や資料等を紹介させて頂くのみの場合がございますがご容赦下さい.


Q3: クリニカルクエスチョン, リサーチクエスチョンの段階であるが, データ収集の前の研究デザインの段階から相談したい.

A3: お話をお聞きして研究者の方に検証または探索的に知りたい結果を議論します. その結果のために行うべき統計手法を仮定しながらその研究で必要とされるデータの質を満たすためのデータの取り方をその取得の倫理性や実行可能性なども加味して研究デザインを磨き上げて決定したいと思います.


Q4: 別の統計家の解析結果について検証したい.

A4: 検証作業につきましてはお断りさせていただきます。


Q5: 学位論文・レポートの統計解析について相談したい.

A5: 指導教官や統計学の担当教員にご相談ください.

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 お気軽にご相談ください(2020.12.11 改訂)