西垣 厚

2016年4月より高知大学麻酔科に勤務させて頂いている卒後三年目の西垣厚と申します。

尊敬できる魅力的な先生方に指導して頂きながら、麻酔業務やICU業務ができることを、日々幸せに感じながら充実した毎日を過ごさせて頂いております。

ご挨拶ということですので、自己紹介をさせて頂きます。生まれは三重県伊勢市、育ちは大阪府東大阪市で、大学から高知県に住んでいます。初めて高知県に来たとき、なんと静かで夜の暗いところだと驚いたことが昨日のように思い出されますが、人間の慣れとは恐ろしいもので、今となっては大阪の喧噪や明るさを不自然に感じるようになりました。もともとは文系で政治経済や歴史に興味を持っていたこともあり、高知県の歴史的な背景には食文化とともにとても愛着を持っています。

中高時代は準硬式野球とラグビーに燃え、大学ではゴルフとダイビングに熱中していました。働きだしてからも両者の縁で様々な方と知り合いになることができたことを感謝しております。

学生時代に麻酔科学の奥深さに興味を持ち、臨床実習で大学の先生方に良く指導して頂き、高知大学病院で麻酔科の勉強をさせて頂くことを決めました。この四月から大学院生としての研究生活もはじめさせて頂き、忙しいながらも充実した麻酔科医ライフを過ごしています。

今後の目標は臨床医としての経験値を上げながら、海外留学も視野に入れた研究者として成長していくことです。未熟者ではございますが高知県の医療に少しでも貢献できるよう頑張ります。諸先輩方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。