国際学会報告
Scandinavian Society of Anaesthesiologists, 30th Congress
2009.6/10-13
SSAI2009は2009.6.10-13の期間にデンマークのOdenseで開催されました。
Odenseはデンマーク第3の都市で、人魚姫などで知られるアンデルセンの故郷です。)
街にはアンデルセン博物館もあり、アンデルセンの生い立ちや数々の名作が展示されていました。
日本料理の店も2店ありました。
日本人が来たのが嬉しかったのか、オーナーオリジナルメニューをサービスしてくれました。
味も満足がいくものでした。
学会の会場前です。
この日はちょうど、市場が開かれており、新鮮な果物野菜、魚などを買いに来る人でにぎわっていました。
一般演題はは口演とポスターがありそれぞれ50題ずつでした。
しかしポスターでもポスターを掲示した上で、
スライド3枚を使用したプレゼンテーションがありました。海外では初めてのスライド使用で緊張しましたが、貴重な経験ができました。
今回は大血管手術における血糖値の変化について
人工膵臓を使用した検討を発表しました。
機器展示も麻酔、集中治療の学会だけあって3フロアーにわたって様々な企業が出展していました。
教育講演やシンポジウムは開催期間中に多く用意されており、どの部屋も立ち見がでる程の人が聞きにきていました。
初めてSSAIに参加しましたが、スライド発表をすることができ、教育講演も充実しており、是非また2年後にも参加したいと思いました。(文責:矢田部)