女性医師たちのリアル対談

今回、女性新入局員から、子育て中の先輩医師に、普段はなかなか聞けない・けど気になる!ところを質問してもらいました。先輩医師も本音トークで答えています。

以下、対談形式でお送りします。(あまり意味ないですがイニシャルトークです。)


先輩女性医師

N医師:子育て中のベテラン医師。助教として肝臓疾患診療を担っている。卒後○○年目とは思えない若い容貌で、新入局員にはさまれての写真撮影もサラリとこなす。

Y医師:子育て中のスーパー病棟医。CFもERCPも華麗にこなし、各種専門医も取得済。写真撮影は端を好む(照れ屋さん)。

若手女性医局員

T医師・K医師・I医師


某火曜日、仕事終了後、控室にて。NYTKI:よろしくお願いします。


T:朝の忙しい時間帯はどうしてますか?
Y:6時に起きて朝食作って、子供と一緒にご飯を食べて、子供をこはすキッズ(院内保育所)に預けてから出勤です。
こはすキッズ(院内保育所) N:9時出勤です。
T:勤務で急なことがあってすぐに迎えにいけないときなどは?
N:遅くまでみてくれたりするよ。
Y:融通がきく保育所が院内にあるのはすごくいいです。
T:卒後何年目の時に出産されましたか?
Y:私は卒後10年目でした。
N:私は40歳の時でした(笑)。
K:子供が生まれて仕事の内容はどうですか?
N:当直はしてないです。
Y:私も当直は免除してもらってます。妊娠中は当直もしてたけど。
N:私は妊娠中後半の方は日直にしてもらってたかな。
Y:妊娠判明くらいから放射線業務は外してもらいました。
N:私も子作りしたいのでと外してもらいました。
Y:CFとか胃カメラは妊娠中もしてましたね。


T:子育て中で困った状況とかありますか?
Y:子供が熱が出たときとかは、病棟のみんなに助けてもらってます。みんなカバーしてくれるし、分かってくれている職場なので。
N:大学など人が多い職場の方が融通がききやすいとは思いますね。誰かがカバーできるマンパワーがあるから、何かあったときも休みやすい。育休は1年取りました。
Y:私も1年でした。
NY:17時以降のカンファレンスや勉強会は免除してもらっています。
I:妊娠・出産となったとき、職場のみんなの理解はどうでしたか?
N:全然大丈夫でした。
Y:みんなおめでとうと言ってくれて。嫌な思いをしたことは1回もなかったです。


カメラ・エコーが身についているのはいいね 現在の勤務内容を教えて下さい。

N:復帰してしばらくは大学での勤務だけでしたが、子供が2歳代の頃から週1回検診等の外勤に出るようになりました。当直は今も免除です。
Y:私は復帰して5か月目くらいで外勤も再開しました。今は週3、4コマ出ています。検査(胃カメラ・エコー)のみのバイトもあるので、手技が身についているのはいいですよ。


※ ちなみに今回の対談には参加できませんでしたが、子育て中だけどバリバリ当直もしている女性医師もいます。大学院に在籍し研究をしたりと、勤務スタイルは本当に様々です。

若手女性医局員と ・・・参考になりましたでしょうか?

当科に興味を持って下さった女性医師の皆様、女子学生や研修医の皆様、是非ご一緒に働きましょう。
いきいきと働く女性医師たちがお待ちしております!