胆道・膵臓疾患診療


■胆膵グループ

 日本膵臓学会認定指導施設として、2022年4月現在、2人の日本膵臓学会認定指導医が在籍し、膵癌や総胆管結石を中心として、年間延べ3800名の外来患者、370名の入院患者のあらゆる胆膵疾患の診療にあたっています。

 指定難病である1型自己免疫性膵炎(IgG4関連疾患)では、厚生労働省難治性疾患政策研究事業「IgG4関連疾患の診断基準並びに治療方法の確立を目指す研究」班、日本膵臓学会において、臨床診断基準の改定、ガイドラインの作成に携わっています。基礎研究においては、1型自己免疫性膵炎の病態解明を目指すべく自然免疫、獲得免疫の両面から解析を行っています。また、膵癌の浸潤・転移機構に関する研究も行っています。膵癌の予後改善に貢献できる可能性のある研究成果を得ており、並行して臨床試験を行い、関連する学会や論文において研究成果を発表しています 。

外来診療担当医

医師名
胆/膵疾患
外来診療
内田一茂
谷内恵介
吉岡玲子
西森 功
(午後)