高知大学 医学部 外科学講座 外科1






特任教授の 大畠 雅之先生です



(略歴)
昭和 61 年 長崎大学卒

  〃      〃  第一外科入局

平成 9 年  トロント大学・トロント小児病院外科(2年間)

平成 16 年 長崎大学第一外科講師

平成 24 年   〃  第一外科准教授


(専門分野)
新生児・小児外科一般、小児鏡視下手術


(資格)
医学博士

日本外科学会専門医・指導医

日本小児外科学会専門医・指導医

日本消化器外科学会認定医

一言
はじめまして。平成27年9月1日から高知大学病院小児外科に赴任

しました。昭和54年に私立土佐高校を卒業して以来36年振りの里

帰りとなります。長崎大学卒業後、4年目から小児外科を専攻し国

立小児病院(現成育医療センター)、兵庫県立こども病院、トロント

小児病院での研修後、平成13年から14年間長崎大学病院小児外

科に勤務しました。14年前の長崎大学は現在の高知大学病院と同

様に小児外科認定施設でなく一地方大学の小児外科取り扱い病院

でしたが、小児外科を目指す若手医師の支えで8年後には小児外

科認定施設に格上げすることができました。


高知大学病院小児外科も同様に小児外科の専門施設へするのが

夢ですが、高知県は人口が少ない上に出生数も減少しているため、

小児外科認定施設にするには壁が厚いのが現状です。しかし小児

外科は疾患頻度が少ないながらも病気のこども達が県外での治療

を求める必要がないように、高知県の小児外科医療の基礎を確立

し、将来の小児外科医人材の発掘と教育に努めていきたいと思っ

ています。