• 初期研修医の感想

先生方の励ましや、患者さんの一言に救われて。

橿尾 岳 Takeshi Kashio

　4月に高知大学医学部附属病院泌尿器科で研修をさせて頂きました、研修医1年目の橿尾岳と申します。
　研修医となって初めての研修ということもあり、文字通り右も左も分からない状況からのスタートでしたが、熱くご指導に当って下さった先生方や医療スタッフの方々の支えがあり、とても充実した研修をさせて頂いたと今振り返っている次第です。
　泌尿器科では、担当患者さんの治療を通して、幅広く多角的な知識や技術を指導医の先生方から教わりました。また、カテーテル処置やエコー検査等、実際の臨床現場で行われる治療行為、検査にも関わらせて頂き、泌尿器科ならではの医療を研修出来ました。この事は、今後の研修医生活だけに止まらず、将来の医師像形成に関しましても大きな意味があったと強く感じております。
　研修医として働き出してから不安を感じることもありましたが、その際に頂いた先生方の温かい励ましや、患者さんからの「頑張って下さい」の一言に救われ、まずは1ヶ月乗り越えられたと言うのが率直な感想でもあります。この1ヶ月で得た知識や経験を糧に、これからの研修医生活を日々精進していこうと決意を新たにしました。
　最後になりますが、井上啓史教授を初め、熱心にご指導に当って下さった久野先生、山本先生、その他全ての先生方や様々な医療スタッフの方々、本当にありがとうございました。今の自分より一回り、二回りと成長してまた来年度、この泌尿器科に帰って来たいと思いますので、その際は是非よろしくお願い致します。

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