EDUCATION

形成外科学

研究室紹介

当科は、先天性あるいは後天性に生じた身体組織の形態異常や欠損などに対し治療を行う外科系診療領域です。頭部、顔面から体幹、外陰部、四肢末端に至る全ての体表面を治療対象とし、縫合法や顕微鏡手術をはじめとする形成外科特有の手術手技を用いて組織の修復、移植、再建を行います。診療を通じて皆様の生活の質 “Quality of Life” の向上に貢献することが、私たち形成外科医の目標であり、喜びです。

研究内容

がんや外傷による組織欠損を再建するために、顕微鏡下に血管や神経を縫合して組織移植するMicrosurgeryの技術を積極的に運用しています。これら血行再建を要する組織移植手術の成功率を高めるため、術中は、吻合血管や移植組織を造影して血行をカラーモニタリングする装置(LIGHTVISION)を、術後は、TOSモニターで移植組織の酸素飽和度を経時的に測定しています。

スタッフ紹介

役職名・所属 氏名 詳細

形成外科

特任教授 黒木 知明
特任助教 田中 浩史郎
特任助教 横山 卓司

高知大学医学部 形成外科学

TEL:088-880-2375

FAX:088-880-2376