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診療科の垣根を越えた免疫難病の診断と治療

自己免疫病の中でも診断や治療が難しい病気を免疫難病とよんでいます。免疫難病の症状はたいへん複雑で、全身さまざまな部位や臓器に出るため、これまではいろいろな診療科が臓器別に診療にあたっていました。

近年開発された抗体医薬品や分子標的治療薬などの新しい薬が、複数の免疫難病の治療に横断的に有効であることがわかってきました。これはつまり、症状が全く異なっていても、免疫難病の根底にある異常(免疫異常)には、かなりの共通部分があるということを意味します。したがって、各科の医師が個別に免疫難病に対応するのではなく、"免疫異常"としてひとくくりにチームとして捉えることができれば、免疫異常を原因とした病態を横断的に診ることが可能になると考えられます。免疫難病センターは、免疫難病の診療にあたってきた学内の各科が連携し、診療科の垣根を越えた診断治療を行うことを目標に設立されました。

当センターでは免疫難病センター所属の医師とともに、各診療科(腎臓・膠原病内科、呼吸器内科、皮膚科、循環器科、耳鼻科等)の医師達が参加して診療を行います。

また免疫難病は、まだ詳しい病気の原因が分かっておらず、当センターでは病気の原因の探求、新しい診断方法の確立、新たな治療法を模索するための研究も行なっています。

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