コアセンターにおけるサンプリングや測定,その他の活動報告.
2001〜
2002年までの話題が掲載されています.
(新・
海洋コア総合センター建設関連のトピックスはこちら.)

<ENGLISH>

最終更新日:08.1.14



12/19/2002 コアセンター忘年会を開催.激動(激務?)の一年もあと残りわずかです.
12/06/2002 高知大学が,統合国際深海掘削計画(IODP)を遂行する中央管理組織
IMI(IODP Management, International, Incorporated)の設立会員となることが,12月4-5日にサンフランシスコで開かれたCMO設立者会議において正式に決まりました.設立会員は以下の通り.北海道大学,東北大学,産業技術総合研究所,東京大学,海洋科学技術センター,高知大学,ウッズホール海洋研究所,マイアミ大学,テキサス大学,カリフォルニア州立大学サンタクルツ校,スクリップス海洋研究所,ハワイ大学.
11/28/2002 萩野恭子さん(名古屋大学・学振PD)を迎えて特別セミナーを開催.タイトルは「Distribution of the Living Coccolithophore Assemblages in
the Equatorial and Subequatorial Pacific Ocean」
11/02/2002 黒潮祭(大学祭)時に,コアセンターの一般公開を行いました.
10/17-11/4/2002 海洋コア研究センタースタッフが担当する秋の公開講座
「海洋に残された地球のすがたー海洋コアのはなしー」が行われました.
10/16- 白鳳丸KH02-1次航海で沖縄トラフおよびトカラ海峡から採取されたコアの非破壊物性解析とサンプリングを実施.
9/7 白鳳丸によるKH02-3次航海に多田井氏(研究員)と大道君(M1)が乗船。四国沖トランセクトでの表層堆積物の採取を予定。
9/3 新コアセンターの起工式(起工式の写真へ)が物部キャンパス内の建設予定地にて行われました。
7/30 前期のゼミ終了.
7/8-12 東北大学大学院生の石川さんが来訪.アデン湾コアの試料を分取.
7/1-7/6 KR02-6次航海およびKH02-1次航海で採取したコアの物性解析およびサンプリングを実施.東大海洋研から氏家由利香さんと渡辺奈保子さんが参加.
6/26-27/
2002
Micromass社製の安定同位体比質量分析計 IsoPrime がIFREEによって導入され,測定に関するトレーニングが終了.
6/24/2002 白鳳丸KH02-1次航海から池原,松田,川村が帰高.沖縄トラフとトカラ海峡にて14m級のコア採取に成功.
5/13-15/
2002
国際深海掘削計画(ODP)Leg 190/196合同のPost-cruise meetingが,高知大学メディアの森(付属図書館)で開催された.南海トラフでの掘削試料を用いた研究およびロギング等による最新の研究成果について議論を深めた模様.
5/8-10/
2002
東京大学地震研究所の濱元君(D1)が来高.淡青丸で熊野トラフから採取した海洋コアの熱伝導率を測定.
5/1/2002 「大学学」なる講義の一環で,自然環境科学科の新入生がコアセンターを見学に来ました.将来,コアセンターで研究する学生が何人かいるかもしれない.
4/30/2002 コアセンターの新歓コンパ開催.一次会:焼き肉屋,二次会:居酒屋,三次会:...
4/12/2002〜
  
白鳳丸KH01-3次航海(池原が乗船)で,南大洋から採取した10m級コアの物性解析・サンプリング大会.岡山理科大学から鳥居先生,大野君,小野君が来訪し,古地磁気測定用試料の採取を行った.
4/8/2002〜 淡青丸KT02-1次航海(池原,櫻田が乗船)で採取した熊野沖コアの物性解析・サンプリング大会.東大海洋研から氏家由利香さんが来訪.黒潮域における古海洋変動解析プロジェクトに新たな材料が加わる.
4/1/2002 新年度スタート.新4回生(5名),新M1(5名)を新たに加えて,総勢25名に.
3/25/2002 白鳳丸KH01-2次航海で富山深海峡谷から採取されたコアの物性解析・サンプリング.産業技術総合研究所の中嶋氏が詳細なコア岩相記載を行う.
3/25/2002
  
 海洋科学技術センターむつ研究所の阿波根直一氏,木元克典氏が来訪.むつ研究所で行われている古海洋変動研究の紹介や生きている浮遊性有孔虫のビデオ映像を使ったセミナーが行われた.その夜は,花見を兼ねて歓迎BBQ大会.
3/22/2002
 高知大学卒業式.修士2名,学士7名が卒業.みなさん,おめでとう.それぞれの世界で,どうぞ御活躍ください!!
2/20/2002
高知新聞にコアセンターの新施設建設の記事が掲載されました.
2/17/2002 理学部地球史環境学コースの卒業論文発表会が行われ,コアセンター関係の7名が
2/16/2002 理学研究科地学専攻の修士論文発表会が行われ,賀川君,西村君が発表.
12/28-1/28/2001 白鳳丸KH01-3次航海に池原実氏が参加.南極海へ.
11/19-23/
2001
白鳳丸KH01-2次航海で採取した日本列島周辺の海底コアの物性解析およびサンプリング.
11/6-9/2001 鹿児島県甑島貝池の湖底堆積物コアの物性解析およびサンプリングを実施.
11/3/2001
高校生にX線CTを説明する,多田井氏.
大学祭(黒潮祭)に合わせて1日キャンパス公開が行われ,コアセンターも一般公開.
10/15-19/
2001
東大海洋研・淡青丸KT01-15次航海で日本海隠岐碓から採取したピストンコアの解析・サンプリングを行った.静岡大学の中西良子さんが作業に従事.
10/1/2001 河潟俊吾さんがドイツの古海洋研究のメッカGEOMARへ旅立つ.ポスドク研究員として約10ヶ月間滞在予定.
9/16-21/
2001
札幌で開催された第7回国際古海洋学会議(ICP VII 公式HP)にて5名が研究発表(発表タイトル等).
9/10頃/2001
 海洋コア研究センターの新しいロゴが決定!!
(制作者:Zikkins)
6/18/2001  東シナ海から日本海,オホーツク海,鹿島沖,高知沖にて行われた IMAGES プロジェクト,WEPAMA航海を終え,フランス研究船「Marion Dufresne号」が高知新港に寄港しました.各国から参加した乗船研究者が高知で下船.クルー,研究者,コアセンター大学院生などでFarewell Partyを盛大に開催.四国沖では47mの海底コアを採取することに成功!!
 この後,約2週間かけて各種物性測定,1次サンプリングを終了.黒潮域における高分解能古海洋変動の解明に向け,新たな研究がスタートしました.
5/28/2001 国際深海掘削船 JOIDES Resolution が,観測機材積み込みのため高知新港に入港しました(新聞記事へ).7月初めには一度横浜港へ入港し,8月30日に再び横浜(大黒埠頭)で一般公開が行われました.
5/22-25/
2001
東大海洋研究所・白鳳丸による第11次航海(2000年11月-2001年2月までの80日間)で採取された,ベンガル湾コア(BPシリーズ)のサンプリング大会が開かれました.CT 撮影やマルチセンサーコアロガーによる物性測定も同時進行で実施.東大海洋研・筑波大から訪れた研究者の方,学生のみなさんお疲れさまでした.
5/15-16/
2001
産業技術総合研究所・地質調査総合センター(旧地質調査所)と合同で実施する IMAGES コアの物性測定に関して,ミーティングが行われる.セミナー第3回「放射性炭素年代からみた海底堆積物中の有機物粒子(池原 氏・産総研)」開催.
5/10/2001 センター内に独立サーバーを開設(スタッフのみの閲覧).5/8セミナー第2回「有孔虫とは?(河潟氏)」開催.
5/2/2001 県内に局地的豪雨.市内でも冠水地区が出たがセンターに被害なし.
4/25/2001
東京大学海洋研究所より移管された,ESR 装置およびスピナー式磁力計の設置が完了.これにより,試料の年代測定や簡便な古地磁気測定が出来るようになると期待される.
4/24/2001 学生および一般向けのセミナー第一回(河潟氏)が開かれる.
4/1/2001 北大から池原氏(助手),筑波大より河潟氏(学振)がセンターのメンバーに加わる.
3/31/2001 江口さん(助手),渡辺さん(研究補助員),武市さん(研究補助員),岡本さん(事務職員)の退所.江口さんは海洋科学技術センターへ異動.
3/28/2001 次世代の掘削計画 IODP プロポーザル会議(東京)に出席(センター長).
3/26/2001 早朝に芸予地震の余震があったが,被害は無し.
3/25/2001 16時頃発生した地震(芸予地震)により高知市内でも大きな揺れ(震度5弱)を観測したが,センターには被害が無かった.直ちに放射性物質を扱うロガー・CT装置を点検し異常がないことを確認した(16時50分).
3/23/2001 ホームページの公式アップ
3/18/2001 サンプリングの終了.物性測定は引き続き行われる(23日まで).
3/12-3/19/2001
白鳳丸によるアデン湾,ベンガル湾コア(KH-00-05)のサンプリング大会が行われました.同時にベンガル湾コア(BP シリーズ)の物性測定・CT 撮影が開始されました.東京大学理学研究科,同大・海洋研究所,九州大学理学研究科,神戸大学理学部などから訪れた研究者の皆様,お疲れさまでした.→ 写真集
3/8/2001 海洋科学技術センター(JAMSTEC)による固体地球統合フロンティア研究(IFREE)・第4領域における研究会議(東京・新宿)に出席(センター長).
3/1/2001 「暫定版」ホームページのアップ(非公式).
2/27/2001 アデン湾コア(GOA シリーズ)の CT 撮影が完了.自然ガンマー線測定の開始.
2/19/2001 白鳳コアの非破壊物性測定が始まる.すでに船上で半割されたアデン湾コア(コード・GOA シリーズ)の CT 断層撮影,およびマルチセンサーコアロガーによる帯磁率・ガンマー線吸収密度・P 波伝達速度・カラーイメージスキャンが行われた.電気比抵抗測定はセンサー故障のため測定できなかった.
2/13/2001 東大海洋研究所・白鳳丸による第11次航海(2000年11月-2001年2月までの80日間)で採取されたコアが到着.採取された地域は,アラビア半島とアフリカ・ソマリア半島の間に広がるアデン湾海域およびベンガル湾から.到着したコアは番号順に冷蔵庫へ保管された.
2/12/2001 ホームページの概要が完成.バグ修正と調整が始まる.
1/22-27/2001 フランスにて採取された白亜系頁岩の CT 断層撮影,3次元解析,各種物性測定が行われる.北海道大学理学部からの依頼測定.