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出来るまでやる、諦めずにやる(佐賀県庁・円城寺雄介氏講演会)

 10月25日(水)、高知大学地域協働学部「地域協働教育推進会議」主催で佐賀県庁の円城寺雄介氏を講師に迎え、社会人師匠講座「本気になれば 誰だってなんだって変えられる! ‐救急車iPadから救命ドローンまで、 はみだし公務員の挑戦-」が開催されました。
 円城寺氏は佐賀県庁で救急車への同乗など徹底した「現場主義」で、全国初となる救急車でのiPad活用や救急搬送に関するビッグデータ活用によるドクターヘリ導入など数々の変革を進めてきました。
 講演では、学生たちに向けて「誰からも頼まれていない、お金もない、プロでもない、理解もしてもらえない状況でもモノゴトを成し遂げるコツは出来るまでやること、諦めずにやること。最初は色々言われて凹むこともあるが、それは自分に覚悟が足りないから。私利私欲でなくきっと地域の役に立つとゴールを決めて、〝やる″と心に決めることが大切。そう思えば、全てがアドバイスに聞こえてくる」と語りました。
 学生からは「自分の希望ではない実習地に配属になった。どのようにモチベーションを維持しているのか」などの質問がでました。
 円城寺さんからは「やりたい仕事だけやってもお金はもらえない。やりたくないことをやるから給料が出る。一見地味でつまらなそうな仕事でも必要だからその仕事がある。なぜその仕事があるのか。その先を考える想像力こそ公務員に必要な資質。第一希望の実習地でないということは逆にチャンスでそこで何をなすのかにフォーカスすると良いのではないか」とのアドバイスを頂きました。
 参加した学生たちも90分間熱心に耳を傾けていました。

 


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