地域協働学部では1年生~3年生までの間600時間を超える実習を行っています。2月9日には高知市の男女共同参画センター・ソーレを会場に、高知大学地域協働学部学習成果報告会・交流会「地域協働2018年度の歩み」と題して、学生たちが実習を中心に日頃の学内外で学びの成果を学年別実習地単位で発表しました。この報告会は学部発足と同時に始まり、今年で4回目を数えます。
今年度は3年生が中心となり学生実行委員会を組織し、学部の学びや自分たちの成長をより多くの人にわかりやすく伝えるための検討を昨年10月から重ねてきました。実行委員長の有光七月くん(3年)は「学生主体で企画するのは初めての試みで、来年度以降もこの形を継続していける土台づくりを心掛けました。来場いただく方には学年ごとに異なる実習内容や学習のプロセス、学生の試行錯誤の過程を見ていただきたいと思っています。僕自身は、1年次の実習では“言われた通り”にやることが多く、早く自分たちの企画がやれるようになりたいと思っていました。2年になり、いざ企画となると逆に何をどうしていいかわからなくなって戸惑いました。3年では企画を実施した結果をどう評価するか試行錯誤しました。同じ試行錯誤でも学年があがるごとにその質が異なっていたという実感があります」と報告会の見どころを語ってくれました。
また、当日は学生ファシリテーターによるトークセッションも行われ、実習で地域に入った学生ならではの本音も飛び出し、多くの参加者がメモを取るなどして聞き入っていました。
なお、これまでの学生実行委員会の活動は下記SNSでも報告されています。ぜひご覧ください。
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