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いなぶっく、外部評価を受ける(2年生実習・南国市稲生)

 2年生実習・南国市稲生班は、先輩から受け継いだ「地域情報誌 いなぶっく」を、コロナ禍でもできることを、工夫しながら2か月に1回の頻度で発行し続けています。1月15日の実習では、PDCAのCにあたる「外部評価」を受けることになりました。高知市役所の広報誌「あかるいまち」を発行している高知市広聴広報課様と、高知市長浜・御畳瀬・浦戸地区で「里海かわら版」を発行している高知市地域活性推進課様に評価をお願いしました。当初、新しくなった高知市役所を訪問する予定でしたが、リモートで実施することになりました。
 学生から実習の様子や「いなぶっく」について説明を行い、1年生実習で「地域情報誌についてワークショップ(リモート)」をした際の意見をまとめたものを発表しました。続いて、いなぶっくの紙面を共有しながら編集やコーナーのコンセプトなどについて発表しました。その後、高知市広聴広報課から、非常に有意義な評価やアドバイスをいただきました。  
 高知市地域推進活性化課からは「里海かわら版」をご紹介いただき、楽しく読んでいただくための工夫について教えていただきました。いずれも、専門的な立場からのアドバイスで、私たちが気づいていないところをご指摘いただきました。
 意見交換では、学生から「ルーティン化していたり、先輩から受け継いだことを、むしろ変えてはいけないと守りに入ってしまっていた」という意見も出て、今後の改善点につながる多くの「気づき」を共有することが出来ました。紙面の改善だけではなく、学生の気持ちや取組の改善にもつながる機会になりました。
 現在、第11号の編集中ですが、早速、アドバイスいただいたことを反映させながら、よりよい「いなぶっく」にしています。
 ミーティングには、協働パートナーとしてチーム稲生からも参加していただきました。「いなぶっく」を多くの方々が楽しみにしていることや、「気になるアノ人」や「れきしばなし」のコーナーを読んで初めて知ることも多々あり、これからも継続して発行していくよう激励をいただきました。


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