12月19日、２年生実習・黒潮町クラス、ホエールウォッチング・データバンク班では、四国運輸局・観光部観光地域振興課のお二人を迎えて、国の観光施策、四国の観光の現状、日本版DMO等の制度活用等に関して、聞き取りを行いました。当初、この聞き取りは、学生が高松に出向いて行うことを計画しましたが、出張のご都合があるとのことで、同課のご厚意により、高知大学で実施することになりました。この場では、国の観光施策の力点が、インバウンド客の取り込みやDMO等の観光に関する組織作りなどが中心になっていることをご紹介頂きました。学生からは、学生達の企画の説明を行い、その後、実習先の砂浜美術館が地域DMOとして事業計画を立てた場合に、国の観光施策の各種制度を利用する場合にどのような配慮が必要かなどを聞き取りました。最後には、学生が企画しているデータ収集についても、踏み込んだご意見も頂きました。ご協力ありがとうございました。