新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生支援(高知大学さきがけ志金の募集)について

令和2年6月5日

 

各 位

 

国立大学法人高知大学長

櫻 井  克 年

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生支援

(高知大学さきがけ志金の募集)について

 

 平素より、本学の活動に対しまして格別なるご支援やご助言を賜り誠にありがとうございます。

 皆様方もご存じの通り、我が国を含めた世界各地で新型コロナウイルス感染症が拡大しております。本学でも2月より「危機管理本部」で感染防止対策に着手すると共に、さらに3月23日には「危機対策本部」を設置し、学生や教職員の安全対策、及び教育、研究体制に対する万全な対応を進めているところでございます。

 一方で、感染症の拡大防止のために、本学学生にはオンライン学習を中心として、自宅での自粛生活をお願いしており、大変窮屈な生活を強いている状況です。さらに一部の学生においては、保護者の方の経済的な困窮度が増し、加えてアルバイトを継続することが事実上できなくなるなど、経済的にもかなり追い込まれている現状にあります。

 そこで本学では、経済的に困窮している学生に対して、大学独自に「緊急学生支援金制度」を立ち上げ、一人当たり3万円の給付を行いました。また、学生個人のオンライン学習やコミュニケーションに必要な通信環境の整備支援も行っています。さらに本学の災害用備蓄食料や学内で生産した野菜などを中心とした生活物資の直接的な提供を通じて、感染症の鎮静化までの間、学生の生活を支えているところです。

 これまでの学生に対する経済支援、学習環境整備、生活支援に関しては、学内の経費削減等により財源を捻出してまいりましたが、それにも限界があります。今後の感染予防対策が長期化する見通しであることや、第2波、第3波の襲来も懸念されることから、本学学生へのより一層の支援を、安定的に継続して行うための財源の確保が必要だと考えております。

 今回、本学ではその財源として、様々な分野での支援ができる「高知大学さきがけ志金」を活用することと致しました。この「高知大学さきがけ志金」には、これまでも多くの皆様からご寄付を賜ってまいりましたが、今回の新型コロナウイルス対応に伴う学生への支援に対しまして、一層のお力添えを賜りたく、ここに緊急の募金をお願いする次第です。学生、教職員みんなで力を合わせてこの難局を乗り越えられますように、皆様の温かいご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

以 上


 

寄附の申込み

 

 本学では、コロナウイルス対策を含んだ幅広い学生支援のために「高知大学さきがけ志金」を活用して支援を継続的に行います。

 ※所得控除の対象です。

さきがけ志金

↑こちらをご覧ください


 また、「高知大学修学支援基金」では、経済的な理由で修学が困難な学生等に対し、奨学金等の支援を行います。
 ※所得控除または税額控除の対象です。

 修学支援基金

↑こちらをご覧ください

 

 

~学生の声~

○新型コロナウイルスに関する高知大生向けアンケート調査(令和2年5月7日~5月14日実施,回答者数345名)

 (作成・実施:高知大学地域協働学部4回生/協力:地域協働学部教員)集計結果報告より

【総括より抜粋】

・約4割の学生が経済的に困っている。

・アルバイトを解雇された学生は全員経済的に困っている。

・アルバイト収入が5万円以上減った学生が約2割になる。

・「食事に困っている人を対象にした物資の現物支給などの支援があれば受けたいか」との質問に「はい」と答えた学生が全体の約7割。

【自由記述より抜粋】

・食費に今まで通り割けない。

・光熱費や、交際費は減らせるだけ減らしたが、これ以上減らせない。もう、食費を削らざるを得ない。

・収入がまったく無くなり家賃に貯金をあてている為、食費を削っている。

 

学生を対象とする主な経済支援について

・高知大学緊急学生支援金制度の実施

・学生を対象とする食料支援の実施

・「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』事業

・新型コロナウイルス感染症により家計急変した場合の授業料免除(追加申請)

・令和2年度第1学期分授業料納付期限及び口座振替日の延期