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高知大学学務部入試課
〒780-8520
高知県高知市曙町二丁目5番1号 MAP
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担当教員と研究内容
GSコース長

柳澤和道・教授

総合科学系複合領域科学部門
理学部附属水熱化学実験所
理学専攻 物質変換科学講座


高温高圧の水や有機溶媒が関与する水熱反応
あるいはソルボサーマル反応を利用して、形状を制御した希土類化合物粉末の合成や触媒用硫化物の合成、圧力センサー用カルサイト微結晶の育成などを行なっています。アパタイト系生体材料の作製や産業廃棄物の固化処理に利用できる水熱ホットプレス法、低温でセラミックス粉末を合成できる水蒸気中での固相反応プロセス、ガラス廃棄物を発泡体に変換できるマイクロ波加熱プロセスなど、新しい反応プロセスの開発も行っています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~suinetsu/

担当授業名 [大学院]水熱化学特論
[学部]水熱科学

GS副コース長

藤山亮治・教授

自然科学系理学部門
理学専攻 物質変換科学講座
理学部 理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


反応速度、分子軌道計算による有機反応機構の研究
炭素陽イオンを経る反応の置換基効果、溶媒効果を調べることにより有機反応の遷移状態構造を明らかにし、反応の定量化を目指している。また、糖の反応を解明するためにピラノース構造の構造決定法やピラノース環上での反応機構を調べている。変旋光に対する置換基効果、また、ピラノース環上でのアセチル基の転位反応について研究を行っている。
担当授業名 [大学院] 有機物性化学特論
[学部] 化学の基礎・化学概論II・基礎有機化学 専門情報処理

GS学務委員

恩田歩武・講師

総合科学系複合領域科学部門
理学部附属水熱化学実験所
理学専攻物質変換科学講座


触媒とバイオマス資源に関する研究を行っています。石油資源の枯渇や安定供給の問題を解決することを目指して、再生可能資源であるバイオマス資源から様々な石油化学製品やその代替品をつくるための、新規な固体触媒の研究です。もともと、固体触媒としてユニークな性質をもつ様々な無機材料の合成やそれら固体触媒の表面で起こる反応メカニズム解析などを行っており、そのような基礎的な研究手法をバイオマス変換触媒の研究に応用しています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~suinetsu/

担当授業名 [大学院]触媒化学特論
[学部] 基礎化学実験物理科学実験1B



市川善康・教授

自然科学系理学部門
理学専攻生体機能物質工学講座
理学部海洋生命・
分子工学コース


天然物化学には、面白い生物活性のある化合物を、生物(動物・植物・微生物)よりみつけて単離して化学構造式を決定する領域があります。もう一つの領域として、天然物を実験室で人工的に作り出す「有機合成」があり、この二つの領域は相互に補い統合しつつ発展しています。我々の研究室では、後者の領域で「生物活性天然有機化合物の化学合成」を中心とした研究を行っています。
担当授業名 [大学院] 生体機能物質化学特論
 



小槻日吉三・研究担当理事兼 理学部教授


「生命はいかにしてその機能を維持し、化学物質を認識し、情報を伝達しているのか」という課題は21世紀に残された最大のテーマの一つです。このような課題を解明するためには、どうしても合成化学的なサンプル供給が必要となります。私たちの研究室では、生理活性天然物を標的として、「超高圧反応、不斉触媒反応、グリーンケミカル合成反応」等の手法を駆使し、「やくに立つものを作る・人に作れないものを作る・望みのものを望みのままに作る」というキャッチフレーズのもとに研究を進めています。有機合成化学の研究を通じて、医薬・有機材料等の分野に貢献するとともに、人間形成・社会貢献を行うことを最大の使命と考えています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~kotsuki/
担当授業名 [大学院] 有機合成化学特論
[学部] 有機化学T・ 有機化学U



津田正史・教授

総合科学系複合領域科学部門
海洋コア総合研究センター
理学専攻生体機能物質工学講座


海洋性植物プランクトン、特に渦鞭毛藻が産生する新しい抗腫瘍性物質(抗がん剤になる可能性のある物質)の探索、機器分析学手法を使った化学構造の解析、生物活性評価を行うことで抗がん剤のリード化合物を発見する研究と、動的核偏極を用いた新しい生体内磁気共鳴イメージング(MRI)法の開発と医療応用に向けた研究を行っています。
担当授業名 [大学院] 活性天然有機分子特論
[学部]機器分析学



渡辺 茂・教授

総合科学系複合領域科学部門
理学専攻物質変換科学講座
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


大きさが数〜数十ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)の金や銀の超微粒子(=コロイド)は、不思議なことに赤色や黄色に見えます。このような金属ナノ粒子をバイオセンサーとして応用する研究を行っています。例えば、糖鎖、タンパク質、DNAなど有用な生体分子を傷つけることなく、粒子の表面に結合させる化学修飾法を開発し、生体分子を結合させた粒子を病気の検査や診断および治療に利用できないか研究しています。化学はもちろんのこと、他分野との境界領域を切り開く研究活動を通じて、化学やその関連分野で活躍できる人材の育成をめざしています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~watanabe/
担当授業名 [大学院] 機能物質化学特論

[学部]有機量子化学有機化学V・ 有機材料化学




北條正司・教授

総合科学系複合領域科学部門
理学専攻物質変換科学講座
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


溶液中の化学種が、どのような状態で溶存しているかを明らかにする研究を主に行っています。「地球温暖化に関連する気候変動と高知県の適応策」プロジェクトに参加しており、四国内の降水、河川水などの化学成分の分析、酸性雨や海塩が植物に与える影響を調べています。希硝酸に塩化物塩を共存させると、酸化力が発現し、貴金属の金や白金を溶解させるほどの高い酸化力が発現することを明らかにしました。室戸海洋深層水と硝酸を混合させた溶液に、金が溶解しますので、この現象を応用して、廃棄電子機器からの貴金属類の回収に取り組みます。
担当授業名 [大学院] 溶液反応化学特論
[学部] 基礎分析化学・分析化学電気分析化学



米村俊昭・教授

総合科学系複合領域科学部門
理学専攻物質変換科学講座
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


私たちは、体の中にあるものと同じ、あるいはそれよりも優れた機能を持つ化合物を作り出すことを目指した、バイオミメティックケミストリーに関する研究を行っています。特に、「金属(イオン)」の良いところを活かしながら、有機化合物と組み合わせることにより、抗菌性・発光性・光応答性などを持つ金属錯体を分子設計し、合成しています。これらの研究から、複数の機能を有する人に優しいハイブリッド化合物を開発し、環境調和型の高選択的反応を開拓することを目標としています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~yonemura/

 

担当授業名 [大学院] 錯体化学特論
[学部] 錯体化学無機化学T無機化学U・基礎無機化学・専門化学実験



上田忠治・教授

総合科学系複合領域科学部門
理学専攻物質変換科学講座
農林海洋科学部海洋資源科学科海底資源環境学コース


新しい金属錯体(ポリオキソメタレート錯体や金属サレン錯体等)の合成を行っています。それらの錯体が持つ様々な化学的性質のうち、特に電気化学的な酸化還元反応の性質について詳しく解析をしています。加えて、その生成反応機構の解析も行っています。これらの様々な解析を通じて、新しい分析法の開発や触媒への応用等へ展開を図っています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~chuji/index.htm

担当授業名 [大学院] 電気化学特論
[学部] 分析化学演習・無機分析化学実験



岡村 慶・教授

総合科学系複合領域科学部門
農林海洋科学部海洋資源科学科海底資源環境学コース
理学専攻 物質変換科学講座


海洋観測のための化学モニタリングツールの開発を行っています。マンガン・鉄などの重金属元素用には化学分析装置そのものを海水中に沈め海中にてサンプリングと分析を完了する現場型化学成分分析装を、硫化水素・pH・酸化還元電位用には耐圧・耐水加工を施した電気化学センサを開発しています。水深5,000m相当の圧力下での化学発光試薬や比色指示薬の挙動、電極電位の変化などを加圧試験水槽を用いて調べ、測定原理の開発も行っています。また作成したモニタリングツールを用いて、実際の海洋で海底熱水鉱床探査を実施しています。

http://accafe.jp/okamura_lab/

担当授業名 [大学院] 水圏環境科学
 



梶芳浩二・准教授

総合科学系複合領域科学部門
理学部附属水熱化学実験所
理学専攻 物質変換科学講座


エレクトロニクスやオプトエレクトロニクス分野のデバイスに応用される新規機能性無機材料の合成法とその物性評価について研究しています。具体的材料としては、主に酸化物結晶の強誘電体・焦電体・圧電体・半導体・電池材料・センサー材料などです。これらを微粒子・ナノチューブ・薄膜・バルクの各種形態で応用することをめざしています。一方、合成方法としては、水熱反応・電気化学反応・ゾルゲル反応を利用した方法で、環境に負荷の小さいソフト溶液プロセスをめざしています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~suinetsu/

担当授業名 [大学院] 無機合成化学特講
[学部] 無機材料科学



金野大助・准教授

自然科学系理学部門
理学専攻物質変換科学講座
農林海洋科学部海洋資源科学科海底資源環境学コース


「この反応はどうして起こるのだろうか」の解明から、「こんな反応ができたら面白いな」の実現までを目指して、コンピュータによる化学反応シミュレーションと化学実験を組み合わせた、化学反応のメカニズム解明と新規反応開発を行っている。また、タンパク質の構造や酵素反応などの生体内現象についても研究を行っている。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~kaneno/

担当授業名 [大学院] 有機反応化学特論
[学部] 専門情報処理・反応速度論



島内理恵・准教授

自然科学系理学部門
理学専攻物質基礎科学講座
理学部物理科学コース


新しいエネルギー技術を支えるセラミックス材料の合成と物性の研究を行っています。原子力発電に替わる発電技術として期待される固体電解質型燃料電や、電力需要ピークを平準化するための蓄電用NAS電池を実用化するためには、@高温で作動するA高いイオン伝導性を持つB緻密なセラミックスの開発が不可欠となります。私たちは固相反応法・水熱合成法により新規なイオン伝導性セラミックスの合成を行いその結晶構造・電気・熱・機械的物性を評価しています。特にその物性が生まれる機構や原理を調べる「真理の探究」の視点に重点をおいて、研究を進めています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~rshima/

担当授業名 [大学院] 現代物性化学特論
[学部] 物質平衡論



中野啓二・准教授

自然科学系理学部門
理学専攻生体機能物質工学講座
理学部海洋生命・
分子工学コース


遷移金属錯体の合成と遷移金属錯体触媒の開発

遷移金属錯体とは、遷移金属の周りに有機分子(配位子)が結合した化合物のことである。遷移金属錯体の性質は配位子によって大きく異なり、配位子の選択によって錯体の機能を制御することができる。新しい機能をもった物質の創成をめざして配位子を設計し様々な金属錯体を合成している。

有機合成において究極的には生成物に含まれない余分なものを加えることなく、また余分なものが生成しない反応が理想である。通常反応を起こさない分子に対して、ごく少量加えるだけで反応を促進させる触媒は理想に近い。遷移金属錯体は様々な反応において高い触媒作用をもつことが知られている。新しい錯体を用いてこれまでにない効率的な反応の開発を行っている。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~nakanok/xian_tou.html

担当授業名 [大学院] 生物有機分子工学特論
[学部] 構造生物化学



永野高志・講師

自然科学系理学部門
理学専攻物質変換科学講座
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


安価で地球上に豊富に存在する金属(例えば鉄)を触媒に用いて、これまでに高価な貴金属触媒や有害な重金属を用いて行っていた有機合成反応を環境にやさしいプロセス(環境調和型反応)に置き換える研究を行っています。また最近では金属触媒ではない典型非金属元素の酸化還元特性を利用する新規触媒反応の開発にも重点的に取り組んでいます。

担当授業名 [大学院] 有機金属化学特論
[学部] 有機化学実験・有機化学演習



波多野慎悟・講師

総合科学系複合領域科学部門
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


両親媒性ブロック共重合体の合成と、その薄膜の自己組織化構造をテンプレートとして利用した高規則性金属ナノ粒子基板の作製を行っています。

金属ナノ粒子は様々な分光学的手法を介した分子センサーとしての応用が期待されています。金属ナノ粒子が規則的に配列している金属ナノ粒子基板では、分子センシング材料として重要な『再現性』が期待できるため、作製した高規則性金属ナノ粒子基板を用いた分子センシングに関する研究も行っています。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~watanabe/research_member.html

担当授業名  
[学部] 基礎化学実験・ 専門化学実験・ 有機材料化学高分子化学



松本健司・講師

総合科学系複合領域科学部門
理学専攻物質変換科学講座
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


金属イオンと有機分子からなる錯体は、金属と有機分子の組み合わせによって様々な機能や性質を示します。このような錯体の特徴を生かし、微生物の鉄捕捉輸送化合物であるシデロフォアを利用した植物に対する鉄供給剤の開発、生体内における各種反応や物質輸送を検出するための発光プローブや有機EL用発光材料として利用可能なリン光発光性錯体の開発、および各種有用物質を効率良く合成するための高機能性錯体触媒の開発などを行っています。

担当授業名 [大学院] 配位化学特論
[学部] 無機化学演習・ 無機分析化学実験・応用無機分析化学実験・基礎化学実験



藤代 史・助教

自然科学系理学部門
理学専攻理学コース
物理科学分野
理学部理学科物理科学コース


私の研究室では、環境・エネルギー関連の分野に応用可能な機能性セラミックス(特に酸化物)に関する研究を行っています。機能性セラミックスが示す優れた電気伝導特性や発光特性は、燃料電池や酸素透過膜、LEDなどの蛍光体等への応用が期待されています。また、化学反応を利用したCO2吸収セラミックスや酸素貯蔵能を有する機能性酸化物なども地球環境問題の観点から注目されています。これら機能性セラミックスが持つ様々な特性は、その物質を構成する元素と元素の結びつき、即ち、化学結合によって決定される結晶構造に大きく関係してきます。このような材料科学の視点から、環境・エネルギー関連分野での新しい機能性セラミックスの合成に挑戦し、その物性の評価及び起源の解明に取り組んでいます。

http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~f.fujishiro/

担当授業名 [大学院] 無機材料科学特論
[学部] 基礎化学実験、物理科学実験IB、物理科学演習IB



今村 和也・助教

総合科学系複合領域科学部門
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


光触媒とは光を当てると電気が流れる(酸化還元反応が起こる)物質です。
わたしは太陽エネルギーをモノづくりに利用することを目指して、この光触媒作用を化学反応に利用する研究を行っています。 光触媒に当てる光源として太陽光を使用し、さらに(熱)触媒作用と組み合わせて太陽熱も利用することで、太陽エネルギーを余すことなく利用することができます。光触媒の物性が反応の活性・選択性を決めるので、沈殿法・ソルボサーマル法など、さまざまな方法で光触媒の物性をコントロールし、新しい反応への応用を目指しています。

担当授業名(予定) 物理化学演習・無機・物理化学実験・基礎科学実 験II
理工学英語ゼミナールI・II・研究セミナーII



仁子 陽輔・助教

総合科学系複合領域科学部門
理学部理学科化学コース
応用理学科応用化学コース


有機分子の中には光を発する「蛍光色素」と呼ばれるものがあり、それらは人々の病巣の発見と治癒、また病理機構の解明に役立つ「蛍光プローブ」として注目されています。 私たちは、有機合成・高分子合成を駆使し、特に「生体内を観察する」能力に優れた蛍光プローブの開発を目指して研究しています。1ナノメートル程度の小分子から、数十ナノメートルの超分子的なものを含めた様々な蛍光プローブを研究対象としています。
今後は、高知大学内の生命科学系研究室、また国内外の研究機関との共同研究も積極的に行っていく予定です。

担当授業名(予定)  
[学部] 有機・高分子化学実験・先端機器分析学T・理工学英語ゼミナール



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