高知大学公開講座

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企業と国の競争力を考えよう

講座名 NO.01 企業と国の競争力を考えよう
講座の内容


「○○社は強い」とか「△△業界は日本が得意だったのに…」といった話を見聞きすることがあると思います。少しだけアカデミックに、強い・弱い、得意・苦手という言葉を「競争力がある(ない)」「競争力を持つ(持たない)」という言葉に置き換えてみましょう。すると、「トヨタ自動車は競争力がある」や「電機産業は日本が競争力を失った」といった具合にちょっぴりカッコよくなります。しかし、残念なことに、カッコよくなった分、正体がおぼろげになっていませんか?
一体全体、競争力とはどういったものなのでしょうか? 価格の安さですか? 商品やサービスの質ですか? はたまた、ブランド力ですか? さらに突っ込めば、競争力はどのように生み出されるのでしょうか? 経営者のリーダーシップ? それとも、従業員の絶え間ない努力でしょうか? もっと思いを馳せれば、競争力は収益性、いわば、儲けにつながっているのでしょうか?
みなさんが見聞きする企業や国の強さ・弱さ(得意・不得意)を整理し、それと儲けとの関係をアカデミックに考えることが、この講座のテーマです。アカデミックといっても、経営学は身近な学問です。経営者だけが身近なわけではありません。それは、みなさんが商品やサービスを購入したり、どこかに勤めたりすることでビジネス社会に参加しているからです。
この講座の内容は以下のとおりです。「競争力とはなんなのか?」(第1回)を出発点にして、「企業の収益性や国の競争力はどのように決まるのか?」(第2〜4回)についてお話します。そして、最終回は、みなさんがお勤めされている、もしくは、されていた企業の特徴と、その属する業界の仕組みをみた上で、「どうすれば収益性が上がるのか?」を探ってみようと考えています。
下記にご紹介いただいているとおり、若輩者であります。参加者のみなさんとザックバランに議論することで、わたしも勉強したいと思っています。どうぞ、お気軽にご参加いただければ幸いです。

第1回:競争力ってなんだろう?
第2回:内と外を区別して経営を考えよう!
第3回:時間軸を意識して経営を考えよう!
第4回:国の競争力はどうやって決まるの?
第5回:立ち位置を確認しよう!

講師

中道 一心(なかみち かずし)


中道 一心(なかみち かずし)
所属 高知大学人文学部社会経済学科専任講師。修士(商学)。
専門分野 産業論、事業システム論、競争戦略論。
研究テーマ 
(1)デジタルスチルカメラ産業における3つ国際競争力に関する研究
  ― 地域、国、企業の国際競争力―
(2)地方立地企業の持続的発展戦略。
出身地 大阪府出身。1980年生まれ。

日程

10月19日、10月26日、11月2日、11月9日、11月16日
毎週月曜日 19時00分 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円
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消費者問題と法

講座名 NO.02 消費者問題と法
講座の内容


消費者問題の実態を検証し、法律的対処法について学ぶ。

第1回:消費者問題と消費者法の概要
第2回:悪質商法と法律
第3回:  〃
第4回:消費者の安全
第5回:経済社会と消費者

講師

横川 和博(よこかわ かずひろ)


横川 和博(よこかわ かずひろ)
高知大学人文学部社会経済学科教授
経済法・消費者法専攻

日程

10月 2日、9日、16日、23日、30日
毎週金曜日 19時00分 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円
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戦国時代の土佐・四国

講座名 NO.03 戦国時代の土佐・四国
講座の内容


現在、若い女性を中心に戦国時代ブームが到来している、といわれています。「歴女」という言葉は、彼女たちのことを象徴的に表現したものです。「草食系」の男子が増殖している今日、彼女たちは、戦国の世を生き抜いた武将たち(取り分けイケメンの武将たち)に、男子としての逞しさや魅力を感じているのです。いわれてみれば、なるほどと思うところもあります。
しかし、注意しなければならないのは、一般に流布している戦国武将像は、小説やテレビゲーム等のそれと重なるところが多く、現実とはかけはなれている場合が少なくありません。「歴女」たちの夢を砕くのは、多少気が引けるところもありますが、この講座では、確かな史料に基づき、そして特定の武将の話だけに留めず、土佐や四国の戦国の厳しい現実や内実を紹介していく予定です。

第1回:戦国土佐の開幕
第2回:土佐中央部の争覇戦−本山氏と長宗我部氏
第3回:長宗我部氏の土佐統一−安芸・一条氏の制圧
第4回:長宗我部氏と織豊政権
第5回:長宗我部氏の城下町建設

講師

市村 高男(いちむら たかお)


市村 高男(いちむら たかお)
高知大学教育学部教授
専門分野 日本中世史

日程

9月29日、10月6日、10月13日、10月20日、10月27日
毎週 火曜日 19時00分 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円
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近代デザインの潮流

講座名 NO.04 近代デザインの潮流
講座の内容


ドイツの「バウハウス」という総合造形芸術学校は、今日私たちが眼にする機能的で美しく、シンプルなデザインの礎を築いたことで知られています。「バウハウス」が活動していたのは、1919年から1933年という僅か15年位の期間ですが、バウハウスのデザインと芸術教育は世界に広がりました。
この講座では、「バウハウス」誕生に至るまでのヨーロッパの近代デザイン、主として、「アーツ・アンド・クラフツ運動」、「アール・ヌーヴォー」、「ユーゲント・シュティール」、「ウィーン分離派」等、イギリス・フランス・オーストリア・ドイツ等の近代デザインを概観した上で、「バウハウス」を取り上げます。「バウハウス」の系譜にあたる「イッテン・シューレ」と日本とのつながりについても触れていきます。建築や工芸を中心に、視聴覚資料(スライド等)を用いてお話したいと思います。

第1回:アーツ・アンド・クラフツ運動
第2回:アール・ヌーヴォー
第3回:ユーゲント・シュティール、ウィーン分離派
第4回:バウハウス(1)
第5回:バウハウス(2)、イッテン・シューレ

講師

金子 宜正(かねこ よしまさ)


金子 宜正(かねこ よしまさ)
高知大学教育研究部人文社会科学系教育学部門教授
専門分野:美術科教育学
研究テーマ:バウハウス及びイッテン・シューレにおける芸術教育に関する研究

日程

10月20日、10月27日、11月10日、11月24日、12月1日
毎週火曜日(ただし11月3日、11月17日は除く)  19時00分 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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ブログ時代のHTML入門講座

講座名 NO.05 ブログ時代のHTML入門講座
講座の内容


本講座では、最近のウェブ技術の紹介等を取り入れつつ、実際にウェブページを作成しながらウェブページ作成とページデザインの方法の基本を学びます。近年のブログの普及に伴い、HTMLの記述方法を知らなくても誰でも手軽に情報発信ができるようになりました。しかしながら、ウェブを閲覧していると「このページはどうやってこのような表現を実現しているのだろう?」「自分もこんなページを作ってみたい」と思うことがきっとあると思います。そんなときに、ウェブの仕組みやHTML等の基礎知識が生きてきます。本講座が、魅力あるページ作りにとりかかるきっかけとなれば幸いです。

第1回:ウェブの世界へようこそ(インターネット、ウェブの仕組み)
第2回:HTMLを書いてみる
第3回:画像の貼り付け、ハイパーリンクの作成
第4回:スタイルシート(CSS)でページのデザインを変更する
第5回:ブログパーツや地図をページに載せる

講師

三好 康夫(みよし やすお)


三好 康夫(みよし やすお)
高知大学理学部 応用理学科 情報科学 助教,博士(工学)
専門分野:教育情報工学,Webインテリジェンス
研究テーマ:主体的学習の場としてのウェブ利用とその繋がりを活用するデザイン
・知識共有と探求学習を指向したタグとリンクによるフォークソノミに関する研究
・習慣化を支援するSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)のデザイン 
ウェブページ:http://www.is.kochi-u.ac.jp/~miyoshi/

注意事項等:
※受講者対象:パソコンでの文字入力やフォルダを使ったファイル管理ができ、ブラウザを用いたWeb閲覧の経験がある人。
 ノートパソコンを持参できる人。
※初回はノートパソコンと電源アダプタ、(お持ちの方は)LANケーブルを持参してください。
 パソコンはWindows XP, Vista以降もしくはMac OS X 10.3以降のOSが動くものであれば対応できます。
※各回の内容は、講座の進捗状況等により一部変更する場合があります。

日程

9月7日、9月28日、10月5日、10月19日、10月26日
毎週月曜日(ただし9月14日は除く)  19時00分 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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野外の植物のおもしろさ?たくましさ再発見!

講座名 NO.06 野外の植物のおもしろさ?たくましさ再発見!
講座の内容


高知県は太平洋に面した温暖な気候であるだけではなく、急峻な山々による冷涼な環境も作り出されるために、冷温帯から亜熱帯までの多くの植物が自生しています。そこで本講座では、その多様な植物を例に、自然ならではの「なぜ」や「どうして」といった疑問を自ら見つけられるようになるだけではなく、その疑問に関する答えを自ら考えるようなヒントも紹介していきたいと思います。そして今後、様々な場所で自然環境に出会う時に、これまでと違った感覚を持つことが出来るようになると思います。

第1回:身近な植物のおもしろい特徴
第2回:花の形が多様な理由は…?
第3回:どうして種子を遠くへ飛ばすのか?
第4回:海岸沿い植物の特徴とは?
第5回:高知という環境が作り出す植物の形

講師

福田 達哉(ふくだ たつや)


福田 達哉(ふくだ たつや)
高知大学農学部准教授(自然環境学コース)
専門分野:生物多様性管理学
研究テーマ:様々な生き物の多様性形成に関する研究

日程

10月2日、10月9日、10月16日、10月23日、10月30日
毎週金曜日 19時00分 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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「夏播き小麦の特質−高知の気候を活かす新しい取り組み−」

講座名 NO.07 「夏播き小麦の特質−高知の気候を活かす新しい取り組み−」
講座の内容

第1回 「夏播き小麦の特質」 石川 勝美
総合的な自給率を高め、安心・安全な国内の食糧生産を実践するためには、地域の気象特性と農地を十分に活かした食糧生産技術が必須です。本講座では、世界三大穀物の一つである小麦に着目し、高知の施設園芸や早期水稲栽培が盛んな地域で取り組める、小麦の「夏播き栽培」の概要について紹介します。

第2回「地域の気象観測〜南国市物部の小麦畑を例に〜」 森 牧人
講演者らの研究グループでは、2008年11月より高知大学物部キャンパスの 小麦畑において農業気象観測を継続している。講演ではその概要を紹介するとともに、地域の農業に対する気象観測の重要性について述べる。

第3回 「高知の風土を活かしたパン適性高品質小麦の安定生産」 石川 勝美
パン適性小麦の生産技術、土地の有効利用、連作障害の回避や輪作体系、地産地消の高まりから期待される小麦の安定生産について紹介します。

第4回 「国産小麦のパン作りから見えてくる日本の"食”」 明神 充
国産小麦にこだわったパンを作り続けるなかで、見えてきた日本の”食”の現状をお話しさせていただきます。

第5回 「さぬきうどんの現状と求められる小麦」 井ノ下 博康
さぬきうどんの現状や求められる小麦について、なぜ、オーストラリア産小麦(ASW)は、さぬきうどんの原料として支持されたのか等についてわかりやすく説明します。

講師

石川 勝美、森 牧人、明神 充、井ノ下 博康 (講師)     
石川 勝美(コーディネーター)


石川 勝美(いしかわ かつみ)
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・教授
専門分野:植物環境システム学、農業環境工学
研究テーマ:水の機能性とその産業利用に関する研究

森 牧人(もり まきと)
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・准教授
専門分野:農業気象学,局地気象学
研究テーマ:複雑地形上の局地気象解析と気象資源の定量的評価

明神 充(みょうじん みつる)
さくらベーカリー・代表取締役
プロフィール:1960年高知県生まれ。大学卒業後、コンピューター会社に就職。旅先のインドでのパンとの出会いがきっかけで、1998年よりさくらベーカリーを経営、現在に至る。趣味は畑仕事。

井ノ下 博康(いのした ひろやす)
吉原食糧株式会社・営業技術部・部長
趣味:うどんの食べ歩き

日程 10月9日、16日、23日、30日、11月6日     
毎週金曜日 19時 〜 20時30分
会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円
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「循環型の地域づくり」

講座名 NO.08 「循環型の地域づくり」
講座の内容


第1回 「東南アジアの山村と日本の山村を比べる、結ぶ」 市川 昌広
 山村の衰退は、日本ばかりでなく、東南アジアの各国でも日本と似た背景の下にみられるようになってきた。それに対する取り組みもおこなわれている。日本の山村の経験と東南アジアの山村の経験は、互いに参考になるのではなかろうか。高知とボルネオ島の山村の事例を紹介する。

第2回 「高知の農林水産物を使った養殖魚用飼料の改善」 深田 陽久
廃棄物であるソウダガツオ煮熟水、ショウガの皮、特産物であるユズを用いた養殖魚飼料の改善と養殖魚の高付加価値化について解説します。

第3回 「地域連携による水再生技術の開発 〜高知の水環境をまもる〜」 藤原 拓
水環境保全のための基礎的な考え方についてお話するとともに、地域連携により開発している最新の水環境保全・水再生技術について紹介します。

第4回 『自然を利用して健康維持を―薬草の可能性―』 大谷 和弘
古くから人類は、健康の維持に薬草などの植物を利用してきました。近代医療の発展は医療文化ともいえる薬草利用の衰退に繋がる一方で、副作用の強い近代医薬品などへの懐疑から薬草に関する怪しげな健康情報も氾濫しています。果たして薬草は有効なのでしょうか。また、それは現代でも適応することが可能なのでしょうか。

第5回 「林業からの木質バイオマス資源 −林地残材の利用−」 鈴木 保志
直接燃焼等により化石エネルギーの代替が期待されている木質バイオマス資源として、林業活動により発生する林地残材を有効に利用するための現状把握と研究事例、地域での取り組み例の紹介などの話題を提供する。

講師

市川 昌広、深田 陽久、藤原 拓、大谷 和弘、鈴木 保志(講師)、石川 勝美(コーディネーター)


石川 勝美(いしかわ かつみ)/コーディネーター 
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・教授
専門分野:植物環境システム学、農業環境工学
研究テーマ:水の機能性とその産業利用に関する研究

市川 昌広(いちかわ まさひろ)
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・准教授
専門分野:農山村社会学、生態人類学
研究テーマ:東南アジアや日本の山村の暮らしとそれを取り巻く社会

深田 陽久(ふかだ はるひさ)
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・准教授
専門分野:魚類生理学・養魚飼料学
研究テーマ:魚類の成長・消化機構に関する研究、養魚飼料の改善

藤原 拓(ふじわら たく)
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・教授
専門分野:水環境工学
研究テーマ:高度水再生技術の開発、地球温暖化を考慮した水環境管理に関する研究

大谷 和弘(おおたに かずひろ)
高知大学教育研究部 総合科学系 黒潮圏総合科学部門・教授
専門分野:民族薬学、生薬学、天然物有機化学
研究テーマ:1.薬草を利用したプライマリケアシステムの構築、2.生活習慣病をコントロールできる薬用資源の探索、3.新たな機能性香粧品素材の探索

鈴木 保志(すずき やすし)
高知大学教育研究部 自然科学系 農学部門・准教授
専門分野:林業工学・森林利用学
研究テーマ:林業用架線、林道・作業道の維持管理、間伐・集材作業の残存林分への影響、木質バイオマス資源(林地残材)の収集・運搬システム、木質バイオマスの自然乾燥など

日程

10月14日、21日、28日、11月4日、11日
毎週水曜日 19時 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円
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「地域再生」入門 −「価値創造」、地域再生の事例から高知の活性化を考える−

講座名 NO.09 「地域再生」入門
−「価値創造」、地域再生の事例から高知の活性化を考える−
講座の内容


地方が抱える課題は様々であり、地方の再生を進めるには、地方の実情に応じ、生活の維持や魅力あるまちづくり、産業の活性化に道筋をつける必要があります。こうした中、地方と都市が共に支え合う「共生」を基本理念として、地域の課題を地域別・分野別に分類して地方再生の現場で役立つ施策を分かりやすく整理し、省庁横断的・施策横断的な視点で地方再生の総合的な推進を図るため、平成19年10月に「地方再生戦略」が取りまとめられました(国の地域再生戦略より)。
今回の公開講座では、実際に地域再生に取り組んでおられる方々に、地域再生のコツ(ノウハウ)を語っていただき、高知県の地域活性化に活かしたいと考えています。

第1回 「地方再生戦略・地域活性化伝道師として」坂本 世津夫
地域が元気になるためには、地域のすぐれた資源を活用して、特色のある事業展開を行う必要がある。その為には、産学官が連携し、人材力が強化され、そうした人材力が地域の自立を持続的に担っていかなれればならない。内閣官房では、各分野で地域活性化の取組に実績を上げてきた有識者を中心に「地方の元気応援人材ネットワーク」(地域活性化伝道師など)を構築している。現在の国の政策(地方再生戦略・地方の元気再生事業等)や、人材ネットワークを紹介しながら、地域再生のあり方(人材)について、みんなで考えてみたい。

第2回 「四万十川方式・地元発着型産業つくり」畦地 履正
最後の清流といわれる四万十川。その四万十川の素材を活かし、そして人・風景をとともに新しい価値観による産業つくりを作っていきます。小さな仕事の集合体として、「お茶」「栗」「ゆず」といった四万十川ならではの産物と人に着目しながら、商品開発や人材育成、そして全国ネットワークつくり。産業と環境と人が循環する仕組みができることで、四万十川から人の生き方を考えます。

第3回 「地域資源を活かした地域づくり−黒潮町」畦地 和也
「持続的な地域」のあり方を考えるには、様々な視点からその方法を考え、試行的に実践を繰り返すことが必要である。 従来は「保護する人材」であった高齢者を、「活かす人材」としてコミュニティビジネスの担い手に転化することを試みた実践に基づいて研究報告します。

第4回 「コミュニティビジネスによる地域再生」斉藤 俊幸
四国ではじめて総務省の地域力創造アドバイザーとして土佐市に赴任し、同時にふるさと財団の地域共創ビジネス支援事業で本山町に入り地域再生の支援活動を開始した。土佐市では高知海洋高校との協働でウルメイワシのブランド化に取組み、レトルトパック技術や冷凍食品技術を駆使した新たな商品開発を進めている。また、本山町では木製蒸留器の製作を進めており、米焼酎による棚田米の付加価値化に取り組んでいる。地域再生の鍵は「創発」。手作り機械によるコミュニティビジネスの起業、雇用創出により担い手育成を支援している。担い手グループが瓢箪から駒、怪我の功名、思惑倒れを生み出すことにより、強い地域のかたちが形成できる。創発による地域再生とは何か。

第5回 「地域における事業開拓」平野 真
多くの地域では、産業活性化の種となる基本的な経営資源そのものが欠乏している。こうした状況を打破し、地域の中から新規事業を開拓して活性化し、更には競争力のある産業へと育て住民の豊かさと繁栄を築くには、なみなみならぬ工夫と努力が要る。
多くの日本の地域でいま必要なのは、現実に「ない」とされている経営資源を自ら「創造」し、無から有を引き出す資源開発手法を身につけることである。そのような手法は、一見混沌としていて体系的に確立するのは難しいように見える。しかし、現実に成功している多くの事業事例を分析することにより、なんらかの普遍的な条件や共通性を見出すことは可能である。そうした方向性のもとに行った多くの事例研究を通じて、多くの地域活性化に資するための知恵や示唆を紹介したい。

講師

坂本 世津夫、畦地 履正、畦地 和也、斉藤 俊幸、平野 真(講師)
坂本 世津夫(コーディネーター)


坂本世 津夫(さかもと せつお)
高知大学国際・地域連携センター 教授(生涯学習部門長)
プロフィール:
1956年高知県南国市生まれ。平成15年9月、愛媛大学にいる時に「地域産業おこしに燃える人」(内閣官房・経済産業省)に選定される(小泉総理より、首相官邸にて)。また、平成19年3月、内閣官房より「地域活性化伝道師」にも選定され、現在は、内閣官房地域活性化統合事務局と連携して、四国の地方(地域)再生に取り組んでいる。総務省からは、「地域情報化アドバイザー」に認定され、四国や高知県のブロードバンド環境整備と、ICT・情報基盤の利活用、地域情報化支援の活動を行っている。「地方の元気再生事業」(内閣官房)では、和歌山県北山村のアドバイスも行っている。その他、四国情報通信懇談会(総務省)の運営も行っている(運営委員長)。

畦地 履正(あぜち りしょう)
株式会社四万十ドラマ 代表取締役社長
プロフィール:
1964年高知県四万十町(旧十和村)生まれ。高知県立高知東高校卒業後、通信関連企業に就職。1987年地元十川農協(現高知はた農協)に就職。1994年四万十川流域町村(旧大正町・旧十和村・旧西土佐村)が出資し設立した株式会社四万十ドラマ就職。「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトにした地域と密着し、自然循環型企業を目指した事業を展開している。
四万十川の会員制度〔RIVER〕立ち上げや、四万十川の地域資源を活かした商品開発に携わり、中でも「四万十のひのき風呂」(定価200円)は、捨てていた端材を利用した循環型商品として50万枚を出荷、その他「しまんと緑茶」シリーズや「四万十川新聞バックの作り方」等の商品開発を行い、地元発着型産業を築いている。
2007年7月には道の駅「四万十とおわ」を指定管理者として運営し、何もなかった地域に年間15万人を集客した。その他、四万十川流域観光集客のシステムをつくる「四万十また旅プロジェクト」にも参画し、新たな観光産業を生み出し中。

畦地 和也(あぜち かずや)
黒潮町役場
プロフィール:
1958年高知県大方町(現黒潮町)生まれ。1978年大方町役場入庁、現在に至る。
青年時代は、青年団やコミュニティサークル、アマチュア劇団などで活動した。本職(現在は、黒潮町教育委員会勤務)のほか、社団法人高知県自治研究センター理事、特定非営利活動法人高知県西部NPO支援ネットワーク理事、橘川中山間生産組合(任意団体)事務局長など、様ざまな面から地域づくりに取り組んでいる。
その他「地域産業起こしに燃える人」第2期選出メンバー

斉藤 俊幸(さいとう としゆき)
イング総合計画株式会社 代表取締役
プロフィール:
平成21年7月より土佐市地域力創造アドバイザー、本山町地域再生マネージャーとして高知県に赴任(総務省)、地域活性化伝道師(内閣官房)。
昭和55年コスタリカ国工業省にて工業振興計画従事(米州開発銀行)、昭和57年イング総合計画株式会社設立、代表取締役に就任。平成6年羽広いちご生産組合起業化の支援実施(長野県伊那市/日本農業大賞受賞団体)。
平成15年追浜こみゅに亭&ワイナリー(横須賀市/追浜商盛会+関東学院大学)、平成16〜18年荒尾市、平成19〜20年宇城市の地域再生マネージャーとして活躍。平成20年荒尾市地域再生事業が総務大臣表彰受賞。

平野 真(ひらの まこと)
高知工科大学マネジメント学部教授、同大学院起業家コース コース長
学術博士(国際経営学)、工学博士、MBA
プロフィール:
早稲田大学理工学部応用物理学科卒、同大学院理学修士。日本電信電話公社(現NTT)通信研究所にて研究開発に従事。自ら開発した技術の事業化のため、NTTエレクトロニクス社、NEL America社に出向。帰国後、NTT先端技術総合研究所企画部等にてビジネス・インキュベーション業務に従事。2004年に高知工科大学に奉職。その後、地域企業の取材活動を通じて、地域活性化の問題を考えるようになる。現在、高知県産業推進事業審査委員会委員長、中国西南交通大学客員教授、NPO法人技術経営戦略研究所理事、コンシューマー・インサイト研究会顧問、ものづくり研究会委員長、株式会社New York Art 取締役副社長などを兼任。
専門分野:地域産業振興論、起業論、国際経営論、技術経営論
著書:「地域発『価値創造』企業』(丸善出版)ほか。
http://www.entre.kochi-tech.ac.jp/system/staff/profile/02.html

日程

11月10日、17日、24日、12月1日、8日
毎週火曜日 19時 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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「高知県立美術館学芸員の調査研究報告2009」

講座名 NO.10 「高知県立美術館学芸員の調査研究報告2009」
講座の内容
高知には、「高知県立美術館」という素晴らしいミュージアムがあります。地域を活性化させるには、産業面だけではなく文化面も豊かにしていく必要があります。今年も、高知県立美術館の学芸員のみなさんに講師になっていただき、「高知の美術」について講義いただきます。
高知県立美術館では6名の学芸員が日々業務を行なっています。展覧会の企画実施や作品の保存管理、出前講座やワークショップなどなどその仕事内容は多岐にわたり、県民の方々の多様なニーズにお応えしています。昨年に引き続き今回の講座では、そのような美術館の取り組みと並行して行なっている調査研究の内容について、担当する学芸員から直接お話しいただき、美術の素晴らしさ、文化施設の意義(アートセンター)についてみんなで考えてみたいと思います。
どうぞ、お気軽にご聴講ください。

第1回 「マックス・ペヒシュタイン〜南洋に渡った画家」  奥野 克仁
ドイツ表現主義を代表する画家のひとり、マックス・ペヒシュタイン(1881-1955)は、同時代でもっとも成功したアーティストとして財を成し、1914年、夫人を伴って豪華客船で南洋への旅行に出発しました。機械文明から逃れるため、またゴーギャンに影響され、当時の多くの若者たちが南洋に憧れましたが、実際に旅立つことができたのは、ほんの一握りの幸運な画家だけでした。しかし彼は本当に幸運だったのでしょうか。第一次世界大戦で南洋に進出した旧日本海軍の捕虜になるなど、数奇な運命をたどった天才画家の画業を、高知県立美術館の収蔵作品を中心に紹介します。

第2回 「画家・岡崎精郎と岸田劉生」  河村 章代
岸田劉生は日本近代美術史の重要な画家のひとりであり、彼が描いたアルブレヒト・デューラー風の緻密な写実絵画は、当時の若い画家たちに大きな影響を与えました。
その劉生に師事し、劉生宅に居候をしながら画業にいそしんだ、高知県出身の若者がいました。彼の名は岡崎精郎(1898-1938)。高知に戻ってからは、農民運動の政治家として活躍したため、その画業は長く忘れられていましたが、近年、再評価が進んでいます。劉生との関係を中心に、画家としての岡崎精郎をご紹介いたします。

第3回 「幕末の絵師・河田小龍の画業」  後藤 雅子
河田小龍(かわだしょうりょう 1824-1898)は、幕末から明治にかけて幅広く活躍した高知出身の絵師です。幼い頃から絵を好み、12歳のとき島本蘭溪(しまもとらんけい)に入門、本格的に画業を歩みはじめました。15歳で岡本寧浦(おかもとねいほ)に儒学を学び、1846(弘化3)年に京坂へ赴き書を篠崎小竹(しのざきしょうちく)、南画を中林竹洞(なかばやしちくどう)に習い、さらに狩野永岳(かのうえいがく)にも師事します。その後も、長崎へ遊学した折、木下逸雲(きのしたいつうん)に清朝画を学ぶなど、様々な絵画様式・技法を会得しました。また、アメリカ漂流民のジョン万次郎(中浜万次郎)の取調べに立会い、『漂巽紀畧』(ひょうそんきりゃく)を著し、坂本龍馬へ航海通商策を教えたといわれています。
絵師として活躍しただけでなく、知識人としても名を馳せた、河田小龍の画業をご紹介します。

第4回 「戦後高知のアヴァンギャルド芸術史」  松本 教仁
本年5月、高知を舞台に様々な前衛(アヴァンギャルド)美術運動を繰り広げた画家・浜口富治氏(1921-2009)が亡くなられました。彼の率いた美術集団〈前衛土佐派〉は、現在に連なる現代アートの流れの源流に位置づけられる非常に重要な存在として、全国の美術関係者の間での評価が高まっています。本講座では前衛土佐派を出発点として、1970年代に盛んに行われた〈現代美術の実験〉展シリーズや、1980年代の立体インスタレーション作品の興隆、そして若手作家が多く活動を展開している現在の高知のアート・シーンまでを俯瞰してみたいと思います。戦後から一貫して現代アート作家を数多く生み出している高知の歴史について、わかりやすく解説いたします。

第5回 「ガラス〜スタジオ・グラス運動から」  長山 美緒
ガラスの歴史は大変古く、古代まで遡るといわれています。古くから私たちの生活に密着した素材であるにもかかわらず、意外と知られていない、遠い素材でもありました。そのような状況が一変したのは、1960年代のはじめにアメリカで起こった「スタジオ・グラス運動」でした。今回は、スタジオ・グラス運動以降に展開された動向や、素材としてのガラスの新たな表現方法や魅力を、制作の現場を交えながらご紹介いたします。

第6回 「写真家・石元泰博さんのこと」  影山 千夏
石元泰博氏は、1921年、サンフランシスコに生まれ、幼少の頃両親とともに高知に戻りました。高校卒業後は単身アメリカにわたりますが、程なく第2次世界大戦が勃発し日系人収容所に送られます。終戦後はシカゴに居を移し、本格的に写真を勉強し、早くからその実力を認められ、高く評価されました。日本に帰ってきてからも、写真家・土門拳をはじめ画家・岡本太郎、華道家・勅使河原蒼風、建築家・丹下健三他、各界の偉人たちと幅広く交流し、写真の幅を広げていき、平成8年度文化功労者に選ばれています。まるでドラマのような石元氏の足跡をみなさまと辿ってみたいと思います。

注意事項等 ※開催回数は6回です。
協力:高知県立美術館
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/

講師

奥野 克仁、河村 章代、後藤 雅子、松本 教仁、長山 美緒、影山 千夏(講師)
坂本 世津夫氏(コーディネーター)


奥野 克仁(おくの かつひと)
学芸専門員 担当:近代西洋美術

河村 章代(かわむら あきよ)

主任学芸員 担当:教育普及、近代美術(工芸含む)関係

後藤 雅子(ごとう まさこ)
学芸員 担当:日本近世・近代美術

松本 教仁(まつもと のりひと)
学芸課チーフ 担当:現代美術、地域文化資源

長山 美緒(ながやま みお)
学芸員 担当:ホール事業および教育普及事業

影山 千夏(かげやま ちなつ)
主任学芸員 担当:高知県の写真史、作品保存

坂本 世津夫(さかもと せつお)コーディネーター
高知大学国際・地域連携センター教授(生涯学習部門長)

日程

9月10日、17日、24日、10月1日、8日、15日
毎週木曜日 19時 〜 20時30分

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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「もうちょっと、龍馬を知ろう」

講座名 NO.11 「もうちょっと、龍馬を知ろう」
講座の内容


国民不在。政争に明け暮れる政治家たち。お金に主導権を握られてしまった経済界、不可解な事件が不安を募らせる一般社会。そんな殺伐、混迷の“平成世相”を幕末に例える声があります。「龍馬に日本の現状を見せて意見を聞きたい」「平成の龍馬よ、いずこに」。平成の龍馬を待ち望む声が巷に溢れています。
今や歴史上の人物の人気第一位となった坂本龍馬ですが、そこには故司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』が紡ぎあげた龍馬がいます。まさに理想のリーダーでしょう。
ただそれだけに、中には故意にゆがめた“龍馬像”が登場したりもするわけです。歴史事実に基づく空想が、肝心の歴史事実とその判断をゆがめてしまうことさえあるのです。龍馬情報は混乱するばかりであります。
そこで今年、坂本龍馬記念館を軸に「現代龍馬学会」が立ち上がりました。単に歴史研究というのではなく、研究を通じて龍馬を現代にどう位置づけていけばいいかを考察したいと考えています。
みんなで、もうちょっと、龍馬を知ろうではありませんか。

第1回「龍馬の歌」 永国 淳哉
第2回「龍馬・謎の手紙を読む」 宮川 禎一
第3回「明智光秀、長宗我部元親と坂本龍馬」 坂本 世津夫
第4回「訪(たん)ねて候」 渡辺 瑠海
第5回「新資料との出会い」 三浦 夏樹
第6回「弘田家の人々〜土佐医学の先駆者たち」 渋谷 雅之

注意事項等 ※開催回数は6回です。
協力:高知県立坂本龍馬記念館・現代龍馬学会
http://www.ryoma-kinenkan.jp/

講師

永国 淳哉、宮川 禎一、坂本 世津夫、渡辺 瑠海、三浦 夏樹、渋谷 雅之(講師)
コーディネーター:森 健志郎、前田 由紀枝、坂本 世津夫


永国 淳哉(ながくに じゅんや)
高知県立坂本龍馬記念館・現代龍馬学会 会長
プロフィール:
高知市生まれ。青山学院大学大学院卒(経済学修士)パナ通信(元)英文記者。高知市・日米学院学院長。桂浜水族館副館長。日本英学史学会会員。著書:『雄飛の海』『ジョン万エンケレセ』(以上、高知新聞)共著『龍馬事典』(新人物往来社)NHKアニメ「おーい竜馬」監修など。

渋谷 雅之(しぶや まさゆき)
徳島大学名誉教授
プロフィール:
高知県土佐久礼生まれ。高知学芸高校卒、徳島大学薬学部卒(京都大学薬学博士)徳島大学教授、薬学部長、副学長。平成19年退職、徳島大学名誉教授。(著書・いずれも私費出版・非売品)「長井長義長崎日記」「長井長義ベルリン通信」「近世土佐の群像」(1)〜(3)など。徳島在住。

宮川 禎一(みやかわ ていいち)
京都国立博物館学芸部考古室長
プロフィール:
大分県生まれ。京都大学大学院修士課程修了。東アジア考古学専攻。特に韓国統一新羅時代の陶質土器が専門。現在京都国立博物館学芸部考古室長。2005年の「龍馬の翔けた時代展」などを担当。著書に『龍馬を読む愉しさ』2003年臨川書店など。京都在住。

渡辺 瑠海(わたなべ るみ)
エッセイスト
プロフィール:
高知市生まれ。エッセイスト。大阪芸術大学文芸学部中退。東京千代田工科専門学校映画芸術学科卒業。著書に『田舎暮らしはつらかった』『龍馬語がゆく 日常をハイに生きる土佐弁』、『イヌキー〜私とトートバック犬の10年』、高知新聞朝刊連載エッセイ『はちきん修業記・訪ねて候』(NKL+高知新聞企業)がある。

三浦 夏樹(みうら なつき)
高知県立坂本龍馬記念館 主任学芸員
プロフィール:
高知市生まれ。私立駒澤大学文学部歴史学科卒業。近世末期(江戸時代末期)が専門。現在高知県立坂本龍馬記念館主任学芸員。論文は『土佐と坂本龍馬』など。著書には『高知県の不思議事典』(共同執筆)がある。担当企画展には「才谷屋と坂本龍馬」「それぞれの幕末―龍馬、半平太、そして以蔵―」などがある。

坂本 世津夫(さかもとせつお)
高知大学国際・地域連携センター教授(生涯学習部門長)
プロフィール:
高知県南国市生まれ。平成15年9月、愛媛大学にいる時に「地域産業おこしに燃える人」(内閣官房・経済産業省)に選定される(小泉総理より、首相官邸にて)。また、平成19年3月、内閣官房より「地域活性化伝道師」にも選定され、現在は、内閣官房地域活性化統合事務局と連携して、四国の地方(地域)再生に取り組んでいる。総務省からは、「地域情報化アドバイザー」に認定され、四国や高知県のブロードバンド環境整備と、ICT・情報基盤の利活用、地域情報化支援の活動を行っている。「地方の元気再生事業」(内閣官房)では、和歌山県北山村のアドバイスも行っている。その他、四国情報通信懇談会(総務省)の運営も行っている(運営委員長)。
高知県立坂本龍馬記念館・現代龍馬学会 会員

日程

10月9日、16日、23日、29日、11月6日、13日     
毎週金曜日 19時 〜 20時30分
注意事項等 
※開催回数は6回です。第4回「訪(たん)ねて候」(渡辺瑠海)は、10月29日(木)に変更になりました (開催時間は同じ)。

会場 高知大学 朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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高知大学金融講座 『経済・金融危機後のライフプランと資産運用を考える』

講座名 NO.12 高知大学金融講座 『経済・金融危機後のライフプランと資産運用を考える』
講座の内容


第1回「証券投資のリスクとリターンについて」
米国のサブプライム問題に端を発し、リーマンショックによって加速化されたグローバルな経済・金融危機が発生して以降、投資家のリスクに対する関心はきわめて高くなりました。これを機会に普段忘れがちなリスクとリターンについてもう一度考えてみましょう。自分にとって取れるリスクと取れないリスクを確認してはいかがでしょうか。

第2回「金融商品の基礎知識」
証券投資において代表的な金融商品である債券、株式、投資信託について、それらの投資対象の特徴やリスクとリターンの観点から見た長所及び短所をご説明します。金融商品についてたくさんの基礎知識をもつことは、どの金融商品にどのくらい投資したら良いかなど投資選択の意思決定をする上で大いに役立つでしょう。

第3回「ライフプランの必要性と考え方」
今年5月6日にNHK総合テレビが放送した「ライフシミュレーションドラマ・20年後の日本 35歳を救え あすの日本 未来からの提言」は、これからの日本社会を想定する上で示唆に富んだ番組でした。番組では、消費税や年金受給額などについてかなり厳しい状況を描いておりました。グローバルな経済・金融危機発生後の社会環境を踏まえて、自分なりに現実的なライフプランを設計して、そのライフプランを実現するためにどのくらいのお金が必要か、あるいはどのように工面するか、前以て考えてみることは極めて重要です。ライフプランの具体例を紹介しながら、それらの点について議論します。また、ライフプランを立てることは、金融商品を選択する際に貴重な情報を提供することになるでしょう。

第4回「ライフプランと資産運用」
IMFや世界銀行など国際機関は、2009年の世界経済は戦後初めてマイナス成長を記録すると予想しております。とりわけ、日本経済の落ち込みが顕著であると予想されております。来年は多少回復することが期待されておりますが、経済・金融危機発生以前の水準に戻るにはまだまだ時間がかかるという意見が一般的のようです。従って、今までのように所得の安定的上昇はあまり期待できず、年金などの支給額の抑制や医療費などの負担増が予想される環境において、どのような資産の管理・運用が有効であるか考えましょう。

第5回「投資家の心と行動を学ぶ」
「第1回投資のリスクとリターンについて」において解説することですが、投資家は冷静かつ合理的な投資判断に基づいて行動することになっております。しかし、昨年10月に世界の主要な株式市場が大幅に下落した際に、テレビのインタビューに「当面塩漬けにするしかありません。」と答えて非合理的な行動をとる投資家が目立ちました。現実に投資家は異常に損失回避的であったり、自信過剰であったり、あるいは身近な情報に依存してひとりよがりの判断をして非合理的な行動をしがちです。非合理的な行動をして間違った意思決定をしていないかどうか参加者の皆様と議論したいと思います。

協力 野村證券株式会社

講師

諸角 憲治(もろずみ けんじ)


諸角 憲治(もろずみ けんじ)
野村證券株式会社 投資情報部 証券学習開発課
シニア・ファイナンシャル・プランナー

1970年 3月 東京都立大学経済学部卒業
1970年 4月 野村證券株式会社入社、荻窪支店勤務
1974年 6月 米国ノースウェスタン大学大学院(ビジネススクール )
修士課程卒業
1976年 7月 ノムラ・ヨーロッパNV(アムステルダム)勤務
1980年 1月 ノムラ・インターナショナルLtd(ロンドン)勤務
1983年12月 ノムラ・インベストメント・バンキング(中東) EC
(バーレン)勤務、1987年同社社長
1990年 6月 野村證券株式会社投資信託部部長
1991年 6月 ローゼンバーグ・アセット・マネジメント株式会社
副社長を経て代表取締役
1994年 8月 日本証券アナリスト協会検定会員
1995年 6月 ノムラ・オーストラリアLtd(シドニー)社長
兼メルボルン支店長
1998年 6月 グループ法人部部長
2001年 5月 (財)野村国際文化財団事務局長
2006年11月 野村證券株式会社定年退職
2006年12月より 現職

日程

10月1日、8日、22日、29日、11月5日
毎週木曜日(ただし10月15日を除く)  19時 〜 20時30分

会場 高知大学朝倉キャンパス
受講料 6,200円

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講座名:身近で危険なウイルス感染症

講座名 NO.13 身近で危険なウイルス感染症
講座の内容

ウイルス感染症はなじみのある、身近な病気です。感染時に急激な経過をとり、あるいは持続的感染によりゆっくりと進行し、命が危険になることもあります。本講座では、新型インフルエンザをはじめとして、身近でありながら、場合によっては大変な脅威になるウイルス感染症を紹介し、その治療あるいは予防について学んでいただきます。

第1回:新型インフルエンザについて(横山彰仁)
第2回:職場でのウイルス感染対策(菅沼成文)
第3回:子供のウイルス感染症とワクチン接種について(前田明彦)
第4回:ウイルス性肝炎のはなし(西原利治)
第5回:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染とエイズ(AIDS)(小松直樹)

講師

横山 彰仁、菅沼 成文、前田 明彦、西原 利治、小松 直樹


横山 彰仁(よこやま あきひと):高知大学医学部 血液・呼吸器内科 教授
菅沼 成文(すがぬま なるふみ):
高知大学医学部 環境医学 教授
前田 明彦(まえだ あきひこ):
高知大学医学部 小児科 講師
西原 利治(さいばら としじ):
高知大学医学部 消化器内科 教授
小松 直樹(こまつ なおき):
高知大学医学部 血液・呼吸器内科 助教

日程

9月10日、9月17日、9月24日、10月1日、10月8日(休講)、10月15日
毎週木曜日 18時30分 〜 20時00分

会場 高知大学 岡豊キャンパス
受講料 6,200円

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擦れ違う私たち・分かち合う私たち:別れと出会いの対人コミュニケーション

講座名 NO.14 擦れ違う私たち・分かち合う私たち:別れと出会いの対人コミュニケーション
講座の内容


対人関係のトラブルが発生したとき、家庭や職場が険悪な雰囲気になったとき、分別のある穏やかな人物が現れて「まあ、誰が悪い訳ではなく、コミュニケーションが取れなかったからいけなかったんだよ」と話をまとめてくれることは良くあります。確かに悪いのは人ではなくて、「コミュニケーション」なのです。しかし、この「コミュニケーション」なる得体の知れないものを“犯人”に仕立て上げるだけで、私たちはつい安心しがちです。この犯人は“指名手配”されることさえ稀で、せいぜい“起訴猶予”で終わってしまうのが関の山です。そうして私たちの心の中には、何か未解決な蟠りが残ってしまうのです。それが何かのときに噴き出して、今度同じことが起こったときには「誰か」のせいにしてしまうのです。その「誰か」にとっては“冤罪”のようなものですね。これでは困ります。
この厄介な「コミュニケーション」も、実はそれほどの“大悪人”でもないのです。その正体を冷静に見れば、私たちの人生の難題を解決してくれるものです。更に厄介なのは、一見無害に見える「心のケア」が“罪”を犯して人を傷つけてしまうことがあることです。一体「コミュニケーション」は私たちの敵なのか味方なのか、この講座で一緒に考えてみましょう。
少ない回数の講座ですが、私がこれまで主に研究してきた男女の恋愛関係のコミュニケーションや、医療従事者と患者・遺族とのコミュニケーションについての最新のトピックから、社会心理学の重要なトピックである集団・組織のコミュニケーションの古典的なトピックまで、「コミュニケーション」の正体を探る“探偵”を目指す皆さんのお役に立てそうなトピックを準備してお待ち致しております。

第1回(11月18日): 対人葛藤のコミュニケーション:それを言ったらおしまいなのに
第2回(11月25日): 男女の別れのコミュニケーション:ここはふたりの無人島ではない
第3回(12月 2日): 誤解と失敗のコミュニケーション:何人寄っても文殊にはなれない
第4回(12月 9日): 悲嘆ケアのコミュニケーション:悲しみに寄り添えるのは誰か
第5回(12月16日): 出会い直しのコミュニケーション:変われなくても変えられるもの

共催:(財)高知市文化振興事業団
http://www.kfca.jp/

講師

増田 匡裕 (ますだ・まさひろ)


増田 匡裕 (ますだ・まさひろ)
高知大学人文学部人間文化学科人間基礎論コース 准教授
Ph.D. (Communication Studies)/修士(人間・環境学)/文学士
専門分野:対人関係の社会心理学/対人コミュニケーション論
本学での担当科目:「社会心理学」講義及び演習など、及び共通教育科目「心理学を学ぶ」「愛の心理学」など
前任校(2005年3月まで)での担当科目:「言語コミュニケーション論講義」「異文化間コミュニケーション論講義」「セルフ・プレゼンテーション実習」など

日程

11月18日、11月25日、12月2日、12月9日、12月16日
毎週水曜日 19時10分 〜 20時40分

会場 高知市文化プラザ「かるぽーと」(高知市九反田2-1)
受講料 6,200円

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「オーケストラ散歩」 〜東京都交響楽団首席オーボエ奏者として30余年の演奏活動をとおして語る〜

講座名 NO.15 「オーケストラ散歩」
〜東京都交響楽団首席オーボエ奏者として30余年の演奏活動をとおして語る〜
講座の内容


第1回「ハイドンは面白い「驚愕」「告別」「時計」「軍隊」・・・・・・」
第2回「ベートーベンは難しいよー」
第3回「ワグネリアンとは?(ドイツロマン派)」
第4回「巨大なオーケストラの醍醐味、マーラー・・・・」
第5回「ボレロその色彩感たっぷりのフランス音楽たち」

注意事項等 ※以上予定であり変更の場合があります。

協力:楽器堂
http://www.gakkido.jp/

講師

脇岡 総一(わきおか そういち)


脇岡 総一(わきおか そういち)
広島市に生まれる。1972年東京芸術大学音楽学部卒業。その後、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団を経て、東京都交響楽団首席オーボエ奏者をつとめる。その間、1969年日本音楽コンクール入選、安宅賞受賞、卒業特別演奏会、NHK新人演奏会等に出演。1974年民音室内コンクール入選。1982年、文化庁海外派遣研修生として西ドイツ/ハンブルクにてW・リーパーマン氏に師事。1981年キングレコードより「メトロポリス木管五重奏団」のレコードが発売される。また、「東京ソリステン」「古典音楽協会」武満徹主催の「ミュージックトゥデイ」等を始めとする数々の演奏会に出演。さらに、「FMクラシックアワー」「午後のリサイタル」「クラシックオンステージ」等多くのテレビ・ラジオ音楽番組に出演。日本の第一線のプレーヤーを集めた「アウロス チェンバーアンサンブル」を主宰して日本各地での演奏会、放送などを行う。また、ウィーン・トリオ、シカゴプロムジカ、M.クレメント(ob)等海外の演奏家との競演も数多く、1994年にはロリン・マセール指揮のバイエルン放送交響楽団、ピンカス・ズッカーマン指揮のイングリッシュ チェンバーオーケストラに出演する。

また、スーパーワール オーケストラ・ジャパン ヴィルトーゾ オーケストラ等のフェスティバルオーケストラにも多数出演する。“脇岡の音”と題するリサイタルシリーズやオーケストラとの共演を始めとする、独奏者としての数多くのソロ活動も精力的に行い、日本音楽コンクール、全日本吹奏楽コンクール、日本クラシックコンクール全国大会等多くのコンクールの審査員もつとめている。2005年3用に東京都交響楽団を退団し、4月より高知大学教育学部教授に就任しフリーのオーボエ奏者としても活動をおこなっている。
日程

10月15日、22日、29日、11月5日、12日
毎週木曜日 19時 〜 20時30分

会場

イオン高知ショッピングセンター 3F ライラホール〔映画館前〕
Special Thanks 楽器堂

受講料 6,200円

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