子ども達の生活リズム改善の為には乳幼児から大学生までの総合睡眠健康改善教育プログラムの策定が喫緊の課題であり、このプログラムの策定には年齢別の介入と効果の検証がその基礎として不可欠である。乳幼児・小学校低学年対象には、「おやすみテレビくん、おやすみゲームくんシール貼り、生活リズム改善リーフレットの配布」による約1か月の介入、小学校高学年・中学生対象には「生活リズム改善リーフレット(原田ら, 2008)」と補助教材を使った睡眠健康改善のための授業実践」、特別支援学校対象には「児童生徒ごとに睡眠健康評価を行い、それぞれの子どもが持つ障害と睡眠障害の特徴との関係を明確にし、睡眠健康の改善案の個別提案につなげる」、大学生対象には、「スポーツ選手の朝食メニューの改善やその後の太陽光暴露の介入」が提案された。本講座では、これらの実施結果の経過を述べ、改善プログラムの具体的内容について考えたい。
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