植田克己(うえだかつみ)ピアノ
 小田桐寛之(おだぎりひろゆき)トロンボーン
 小原浄二(おばらじょうじ)バス
 小原伸枝(おばらのぶえ)アルト
 甲藤さち(かっとうさち)フルート
 高知バッハカンタータフェライン合唱
 西條貴人(さいじょうたかと)ホルン
 佐藤潔(さとうきよし)テューバ
 高橋敦(たかはしおさむ)トランペット
 中山隆崇(なかやまたかし)トランペット
 馬込勇(まごめいさむ)ファゴット
 松崎裕(まつざきひろし)ホルン
 三谷真紀(みたにまき)オーボエ
 宮田信司(みやたしんじ)ピアノ
 山本友重(やまもとともしげ)ヴァイオリン
 山本正冶(やまもとまさはる)クラリネット
 脇岡総一(わきおかそういち)オーボエ

植田 克己 (うえだ かつみ)    ピアノ 
札幌生まれ。東京藝術大学音楽学部を経て同大学院音楽科研究科修了。故伊達純、松浦豊明各氏に師事。在学中第38回日本音楽コンクール入選。1971年安宅賞、73年にクロイツァー賞を受賞。ドイツのデトモルト北西ドイツ音楽アカデミー、ベルリン芸術大学でクラウス・シルデ氏に師事。77年ロンティボー国際コンクール第2位大賞。

78年イタリアのポジターノで、ヴィルヘルム・ケンプ氏によるベートーヴェン作品の講座に参加。同年から79年までベルリン芸術大学助手を務め、1980年の帰国まで欧州各地で演奏活動を展開。NHK交響楽団、札幌交響楽団、東京都交響楽団などと共演し、室内楽奏者としても活躍する。1986年より2005年まで27回に亘り「植田克己ベートーヴェンシリーズ」を開催して、独奏曲、室内楽曲ほぼ全曲を網羅して演奏。

日本音楽コンクール委員、かずさ音楽コンクール委員、2001年ドイツのケルン国際音楽コンクールや2004年仙台の国際音楽コンクール審査員。東京藝術大学教授

小田桐 寛之 (おだぎり ひろゆき)      トロンボーン

札幌出身。1976年、洗足学園大学卒業と同時に東京ブラスアンサンブルに入団。日本全国での演奏会のほか、80年には同団アルバム「デジタルマーチ」に参加。81年、アメリカのデンバーで行われたインターナショナル・トランペット・ギルドにて招待演奏。82年、東京トロンボーン四重奏団(TTQ)結成。現在まで16回のリサイタルを行う。86年、東京都交響楽団に首席奏者として入団、現在に至る。87年、ファースト・アルバム「TTQリサイタル/エクセレント」をリリース。

88年、オーストラリアで行われたインターナショナル・トロンボーン・シンポジウムにて2度の0招待演奏会と特別講習会を行う。同年、韓国にて特別演奏会及び特別公開クリニックを行う。89年、香港にて特別演奏会及びマスタークラスクリニックを行う。91年より洗足学園音楽大学の講師。92年より昭和音楽大学の講師。93年、作曲家ブルース・スタークのアルバムにソリストとして参加。95年、96年にチョン・ミョンフン指揮のアジアフィルに首席奏者として参加。同年、TTQセカンド・アルバム「シグナル」をリリース。

2000年、TTQサード・アルバム「ブリリアント」とフォース・アルバム「モルト・トロンボーン」をリリース。同年、ザ・ブラス・ゼクステット結成。すみだトリフォニー大ホールにて第1回リサイタルを開催。01年、同アンサンブルのファースト・アルバム「ラグタイム・ダンス」をリリース。02年、サイトウ・キネン・オーケストラに参加。03年、ザ・ブラス・ゼクステットのセカンド・アルバム「バード・ランド」をリリース。04年、東京メトロポリタン・ブラスクインテットのファースト・アルバム「ワシントンポスト・マーチ」をリリース。

05年、東京メトロポリタン・トロンボーン・クアルテットのファースト・アルバム「セブン・インプレッションズ」をリリース。同年、東京メトロポリタン・ブラスクインテットのセカンド・アルバム「ロメオとジュリエット」をリリース。また初のソロアルバム「スカラムーシュ」もリリース。現在、東京都交響楽団首席奏者。東京トロンボーン四重奏団団員。東京メトロポリタン・ブラスクインテット、東京メトロポリタン・トロンボーンクアルテット、ザ・ブラス・ゼクステット各メンバー。洗足学園音楽大学助教授。昭和音楽大学講師。

小原 浄二 (おばら じょうじ) バス

岩手大学卒業後、東京芸大声楽科に進学し首席で卒業。松田トシ賞受賞。同大学院独唱科修了。佐々木正利、伊藤亘行、多田羅迪夫の各氏に師事。ドイツリート、オラトリオを中心に研鑚を積み、東京芸大時代には小林道夫氏のもとバッハカンタータクラブに所属し研究・演奏を行う。

その後、国内外の演奏会にソリストとして出演。1992~1994年には鈴木雅明氏が音楽監督を務めるバッハコレギウムジャパンのコーラスマスター及びソリストとして活躍。1994~1995年、ドイツに留学し、H.クレッチマール氏に師事すると共に多数の演奏会に出演。特に、ミュンヘン、ヘラクレスホールにおけるニュルンベルク交響楽団定期公演、J.ツィルヒ指揮、ハイドン「天地創造」バスソロなどは、現地新聞紙上等において絶賛される。

帰国後も全国各地に招かれソロ活動を行い、宗教音楽の世界的名指揮者である、H.J.ロッチュ、G.Ch.ビラー等との共演や、新日本フィルハーモニー交響楽団定期公演における、G.ボッセとの共演のほか、関西フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、スウェーデン放送合唱団との共演などで高い評価を得ている。現在、高知大学教育学部助教授。高知バッハカンタータフェライン指揮者。アンサンブル≪BWV2001≫メンバー。  

小原 伸枝 (おばら のぶえ) アルト

岩手県釜石市出身。岩手大学教育学部及び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程独唱科修了。声楽を、佐々木正利、伊藤亘行、伊原直子の各氏に師事。NHK洋楽オーディション合格。東京芸大在学中はバッハカンタータクラブに在籍し、小林道夫氏の指導のもと研究、演奏を重ねる。

92?94年バッハコレギウムジャパンに所属し、カンタータ連続演奏会などで多くのソロを歌う。94?95年ドイツに留学し、ヘルムート・クレッチマール氏に師事すると共に、多数の演奏会においてソリストを務め絶賛される。帰国後も全国各地に招かれソロ活動を行い高い評価を得ている。現在、高知大学教育学部非常勤講師。高知バッハカンタータフェライン、アンサンブル≪BWV2001≫各メンバー。
 

甲藤 さち (かっとう さち) フルート

東京芸術大学卒業。甲藤卓雄、林リリ子、峰岸壮一、吉田雅夫、金昌国の各氏に師事。 ドップラーフルートコンクール第3位。第53回日本音楽コンクール入選。第2回日本フ ルートコンベンションコンクール第1位及び特別賞受賞。

新星日本交響楽団を経て、 東京交響楽団入団。現在、同団の首席フルート奏者として活動するかたわら、東京・ 高知で定期的なリサイタルを開催し、団内外のコンチェルトソリストを数多く務める など、ソロ奏者としても高い評価を得ている。木管五重奏団「ラコンタトーレ」主宰。 管打混合ユニット「マジカルサウンズ」メンバー。
 

高知バッハカンタータフェライン 合唱

高知バッハカンタータフェラインは、1997年4月高知大学助教授小原浄二氏の呼びかけにより、J.S.バッハを中心とするバロックおよび古典の声楽作品を研究・演奏する団体として発足。メンバーは合唱経験も年齢も多種多様だが、小原氏の指導のもと心を一つに練習に励んでいる。1998年3月の第一回演奏会以来毎年春に演奏会を開催。

バッハのカンタータ多数・ヨハネ受難曲・モテット、モンテヴェルディやシュッツ等の作品を取り上げ“土佐の地にもバッハを”の想いと共に意欲的な活動を行う。2002年にはドイツから初来日したライプツィヒ・バロックオーケストラと共演し、コンサートマスターより「光を放つような素晴らしい合唱」と高い評価を得る。また、その縁から2004年夏にはドイツ演奏旅行を果たし、アイゼナハ、アイスレーベン、ライプツィヒなどバッハゆかりの地での演奏会に出演。その暖かい音色と確かな表現力は現地でも絶賛された。  

西條 貴人 (さいじょう たかと) ホルン

旭川出身。1989年東京芸術大学卒業。’90年第59回日本音楽コンクール第3位入賞(1位なし)、在学中安宅賞受賞。’97年第14回日本管打楽器コンクール第1位入賞。’98年第67回日本音楽コンクール第1位入賞。

窪田各告己、守山光三、千葉馨、松崎裕、笠松長久の各氏に師事。現在、東京都交響楽団団員。東京メトロポリタン・ブラスクインテット、JAPAN HORN QUARTET、アレキサンダー・ホルン・アンサンブル・ジャパン他メンバー。国立音楽大学講師。
 

佐藤 潔 (さとう きよし) テューバ

群馬県高崎市に生まれる。1983年、東京芸術大学卒業。メリーランド大学(アメリカ、ワシントンD.C.)で行われた世界テューバ協会のカンファレンスに参加。1984年、第2回インターナショナルブラスカンファレンスに参加。世界テューバ協会主催の学生ソロコンクールに入選。1985年、南カリフォルニア大学(アメリカ、ロス・アンゼルス)に留学、同大学専攻科修了。

1986年、第3回日本管打楽器コンクール、第2位入賞(1位なし) 1995年、ノースウェスタン大学(アメリカ、イリノイ州)で行われた世界テューバ協会のカンファレンスにゲストソリストとして参加。1997年、リヴァ・デル・ガルダ(イタリア)で行われた世界テューバ協会のカンファレンスにゲストソリストとして参加。1998年、ミネソタ大学(アメリカ、ミネソタ州)で行われた世界テューバ協会のカンファレンスにゲストソリストとして参加。リサイタルが好評を得る。

1999年、シドニー(オーストラリア)で行われたテューバマニア主催のカンファレンスにゲストソリストとして参加。ソロとアンサンブルのコンサートで 演奏。2001年、ラハティ(フィンランド)で行われた世界テューバ協会のカンファレンスにゲストソリストとして参加。テューバを大石清、多戸幾久三、Tommy Johnson, Roger Bobo, Jim Self, 各氏に師事。現在、東京都交響楽団テューバ奏者。ユーフォニアム・テューバ四重奏団「獅子座」など室内楽奏者としても活動。

またクラシック奏者としてだけでなく「村田陽一とSOLIDBRASS」などのユニットにも参加。スタジオミュージシャンとして映画やアニメのサウンドトラック、CM音楽、多くのアーティストのアルバムなど様々なレコーディングに参加している。
洗足学園音楽大学客員助教授、武蔵野音楽大学非常勤講師。
 

高橋 敦 (たかはし おさむ) トランペット

富山県生まれ。洗足学園魚津短期大学を経て、洗足学園大学を卒業。トランペットを津堅直弘、関山幸弘、佛坂咲千生の各氏に師事。第65回日本音楽コンクール・トランペット部門第1位。第13回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位。これらの功績が認められ、富山県未来財団から「とやま賞」ほかを受賞。

1996年、新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)にアシスタント首席奏者として入団。1999年、東京都交響楽団の首席奏者に就任し現在に至る。また、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズの首席トランペット奏者も務めている。その他、東京メトロポリタン・ブラスクインテット、なぎさブラスゾリステン、MOSTLY TRUMPET「THE MOST」他メンバー。

霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、防府音楽祭などに定期的に出演し、東京都交響楽団の定期公演ほか、その他のオーケストラや吹奏楽団、霧島国際音楽祭などにソリストとして迎えられている。ソロアルバム「ラプソディー・イン・ブルー」、「ハイドン・ベーメ・ヒンデミット トランペット作品集」をマイスター・ミュージックからリリース。洗足学園音楽大学、東京音楽大学、山陽女子高校各講師。

中山 隆崇 (なかやま たかし) トランペット

茅ヶ崎市出身。武蔵野音楽大学卒業。シエナ・ウインド・オーケストラ、東京交響楽団を経て東京都交響楽団へ入団。1998年度アフィニス音楽文化振興財団の奨学金によりミュンヘンへ留学。

ミュンヘン・フィルハーモニー・オーケストラ首席奏者ギド・セガース氏に師事。これまでにトランペットを久保義一、故 中山富士雄、渡仲郁夫の各氏に師事。現在、東京都交響楽団団員。東京メトロポリタン・ブラスクインテット、THE TRUMPET CONCERT、MOSTLY TRUMPET 「THE MOST」他メンバー。

馬込 勇 (まごめ いさむ) ファゴット

国立音楽大学付属高等学校にてファゴットを三田平八郎氏、近藤寿行しに師事。卒業後、渡欧。日本人初のウィーンフィル奨学生としてカール・エールベルガー氏に師事し、ウィーン国立音楽大学官打楽器科を首席卒業。


ムジークフェラインザール定期演奏会にてソリストデビューし、ウィーン交響楽団他30を超える著名オーケストラとファゴット協奏曲を共演。CDはウィーン・プライザー、日本コロンビア、ポニーキャニオン、カメラータより多数。22歳でリンツ・ブルックナー管弦楽団首席ファゴット奏者に就任し、18年間勤める。1978年ウィーン・ヴァナス音楽コンクール第一位入賞。第36回ヴィオッティ国際音楽コンクール特別賞。1981年オーストリア文化大臣奨励賞。

1988年から1993年、中国北京中央音楽院客員講師。1990年ウィーン・モーツァルト協会賞のほか、1997年オーストリアより功労勲章・銀を受賞。1999年、池辺晋一郎、外山雄三、西村朗、吉松隆の委嘱作品による楽壇生活20周年「馬込勇・ファゴット4大協奏曲の夕べ」を東京交響楽団と開催。帰国。2001年より宮崎県川南町モーツァルト祭音楽監督。現在、平成音楽大学教授、国立音楽大学講師。

松崎 裕 (まつざき ひろし) ホルン

東京藝術大学で千葉馨氏に師事。1971年に新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者として入団。1975年よりバイエルン放送交響楽団首席奏者のジャック・メレディス氏に師事。翌年よりバイエルン国立歌劇場管弦楽団に入団。その間カール・リヒター指揮のミュンヘン・バッハ管弦楽団、カール・ミュンヒンガー指揮のシュトゥットガルト室内管弦楽団などで、ヨーロッパ各地の音楽祭に出演。

1980年の帰国後、NHK交響楽団の首席奏者に就任。ヴォルフガング・サヴァリッシュ氏の指揮でR・シュトラウスのホルン協奏曲1番及び2番を演奏するほか、同氏と室内楽でも共演。様々な音楽祭や室内楽で活躍する。東京藝術大学、東京音楽大学の各講師、洗足学園音楽大学教授。

三谷 真紀 (みたに まき) オーボエ

高知県生まれ。土佐女子高等学校を経て、1988年東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。同年NHK新人洋楽オーディションに合格、「FMデビューリサイタル」に出演。1989年渡米、ノースウエスタン大学スペシャルステューデントコースを修了。この間、シカゴシビックオーケストラで演奏活動を行なう。

帰国後、高知県芸術祭への出演などソロリサイタル活動を経て、1993年から2001年3月まで新星日本交響楽団副首席奏者に就任、2001年4月より東京フィルハーモニー交響楽団オーボエ奏者。紀尾井ホールにおいて新星日響管弦楽による「ムーンライトコンサート」にソリストとして出演、アフィニス音楽祭に参加するなど積極的な演奏活動を行う。また室内楽では「アンサンブルゆいま?る」のメンバーとしても活躍している。オーボエを小島葉子、レイ・ステイル両氏に、又イングリッシュホルンをグローバー・シュルツ氏に師事。

宮田 信司 (みやた しんじ) ピアノ

1958年名古屋市生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業後、渡独。1984年リューベック国立音楽大学をコンツェルトエグザーメン(演奏家資格試験)に合格し卒業。ハンブルグ交響楽団とショパンピアノ協奏曲第1番共演のほか、各地で演奏活動の後、帰国。

名古屋、東京、高知などでソロリサイタル、デュオリサイタルに出演。近年は室内楽の分野でも活躍中。藤井博子、小津恒子、伊達純、坪田昭三、ローラント・ケラーの各氏に師事。現在、高知大学教育学部教授。(財)日本ピアノ教育連盟特別協議員、同四国西南支部支部長

山本 友重 (やまもと ともしげ) ヴァイオリン

1969年名古屋生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て東京芸術大学音楽学部に入学。第39回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第2位受賞。第10、11回沖縄ムーンビーチミュージックキャンプに参加。第10回霧島音楽祭に参加、特別奨励賞受賞。イタリアのレッジョ・エミリアで行われた、第2回パオロ・ボルチアーニ賞、国際弦楽四重奏コンクールに、すばる弦楽四重奏団として参加、第3位及び特別賞受賞。副賞としてフランス、パリの国際クァルテット・フォーラムに招待され、シャンゼリゼ劇場で演奏し、好評を博す。松尾財団室内楽コンクール第1位受賞。東京国際音楽(民音)コンクール室内楽部門で、第2位受賞。

大学在学中より、すばる弦楽四重奏団、アール・レスピラン、ジャパンチェンバーオーケストラ、フェスティバルソロイスツ、日本各地の音楽祭などでの室内楽的な活動に意欲を燃やす傍ら、数多くのオーケストラのゲストコンサートマスターを務めた後、若干22歳で東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターに就任。8年間に渡り重責を担って来たが、99年、退団。2000年からは、東京都交響楽団のコンサートマスターに就任、ここでの活躍も大いに期待されるところである。

またNHK FMリサイタルや、98年からの自主企画によるリサイタルをはじめ、ソリストとしても活動を展開させている一方、多数のアマチュアオケやアンサンブルのトレーナーとしても評価が高い。これまでに、ヴァイオリンを大沢美木、北垣紀子、林茂子、景山誠治、田中千香士、ヨゼフ・スークの各氏に、室内楽を原田幸一郎、ヤン・パネンカ、スメタナS.Q.、ラサールS.Q.、アマデウスS.Q.の各氏に師事。現在上野学園非常勤講師。

山本 正冶 (やまもと まさはる) クラリネット

1972年、第41回NHK毎日音楽コンクール管楽器部門第1位入賞。1973年、東京芸術大学を安宅賞を受賞して卒業後、北西ドイツ・デトモルト音楽アカデミーに留学、ヨスト・ミハエルス教授に師事した。75年、ライン・ドイツオペラ・オーケストラの首席クラリネット奏者となる。1976年フランス、コルマール国際室内楽コンクール木管トリオ部門において第2位入賞。78年、ドイツ国家ソリスト試験を最優秀の成績で修了。

80年、デュッセルドルフ市より“カンマームジカー”のタイトルを受ける。1983年、帰国。木曽音楽祭、倉敷音楽祭、大垣音楽祭、宮崎国際音楽祭等に参加。木曽音楽祭では、Directorを務める。ジャパン・チェンバー・オーケストラ、マスターウインドプレイヤーズ、ザ・クラリネットアンサンブルのメンバー。武蔵野音楽大学教授、日本大学芸術学部非常勤講師、東京芸術大学音楽学部非常勤講師、新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。

脇岡 総一 (わきおか そういち) オーボエ

広島市に生まれる。1972年東京芸術大学音楽学部卒業。その後、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団楽団を経て、東京都交響楽団首席オーボ工奏者をつとめる。その間、1969年日本音楽コンクール入選、安宅賞受賞、卒業特別演奏会、NHK新人演奏会等に出演。1974年民音室内コンクール入選。1982年、文化庁海外派遣研修生として西ドイツ/ハンブルクにてW・リーバーマン氏に師事。

1981年キングレコードより「メトロポリス木管五重奏団」のレコードが発売される。また、「東京ゾリステン」「古典音楽協会」武満徹主催の「ミュージックトゥデイ」等を始めとする数々の演奏会に出演。さらに、「FMクラシックアワー」「午後のリサイタル」「クラシックオンステージ」等多くのテレビ・ラジオ音楽番組に出演。 日本の第一線のプレーヤーを集めた「アウロス チェンバー アンサンブル」を主宰して日本各地での演奏会、放送などを行う。また、ウィーン・トリオ、シカゴプロムジカ、M.クレメント(ob)等 海外の演奏家との競演も数多く、1994年にはロリン・マゼール指揮のバイエルン放送交響楽団、ピンカス・ズッカーマン指揮のイングリッシュ チェンバーオーケストラに出演する。


また、スーパーワールド オーケストラ・ジャパン ヴィルトーゾ オーケストラ等のフェスティバルオーケストラにも多数出演する。 “脇岡の音”と題するリサイタルシリーズやオーケストラとの共演を始めとする、独奏者としての数多くのソロ活動も精力的に行い、日本音楽コンクール、全日本吹奏楽コンクール、日本クラシックコンクール全国大会等多くのコンクールの審査員もつとめている。 2005年3月に東京都交響楽団を退団し、4月より高知大学教育学部教授に就任しフリーのオーボエ奏者としても活動をおこなっている。