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スペシャルコンサート「第九」出演者紹介
北原 幸夫(きたはら ゆきお) 指揮
1つ戻る 桐朋学園大学卒業。卒業後NHK交響楽団指揮研究員となる。その後、タングルウッド音楽祭で小澤 征爾、レナード・バーンスタイン両氏の指導を受ける。1985年プラハの春国際指揮者コンクール第3 位入賞。1985年から1992年までインスブルック州立歌劇場専属指揮者として活躍。ヨーロッパを 中心に国際的評価を高めていった。1992年、ドイツのアーヘン市立歌劇場および同管弦楽団の常 任指揮者、1993年には音楽総監督に就任し、1996年まで務めた。その間、ハノーヴァー、キール、 ダルムシュタット、クレフェルド(以上ドイツ)、プラハの主要オペラハウス、リンツ・ブルックナー管、 北ドイツ響、北イスラエル響、バスク国立管、カタロニア室内管、プラハ放送響、ブダペスト響、西ボ ヘミア響、ブカレスト・フィル、ボルツァーノ管などに客演。国内でも1989年以来、N響定期をはじめ 各地の多くのオーケストラとのコンサートに招かれるとともに、オペラの公演の指揮でも高い評価を 受けている。1992年N響定期の「ショスタコーヴィチ:交響曲第11番」のCDをリリース。1993年、 グローバル音楽奨励賞を受賞。2004年9月、東京都交響楽団とライブ収録された「ショスタコー ヴィチ:交響曲第5番」のCDが発売されている。武蔵野音楽大学教授。創造学園大学客員教授。
アンナ・マリア・パーマー ソプラノ
1つ戻る ウィーン国立音楽演劇大学でチェロ、歌曲、オペラ、及び演劇を学ぶ。その後、チューリッヒ国立歌劇場に所 属。1995年のザルツブルク音楽祭では、作曲家ツィマーマンの指揮のもと“Schuhu und die fliegende Prinzessin”で成功を収め、またライプチッヒ、ウィーン、ケルンほかドイツ、オーストリアの主要歌劇場で活 躍。ウィーンでは定期的に協力関係にある。室内楽での活躍も多く、アルディッチ弦楽四重奏団、ハーゲン 弦楽四重奏団、アロン弦楽四重奏団、ブルックナー弦楽四重奏団、ウィーンピアノトリオ、C.ツァイリンガー、 F.ミューラー、J.マリア、P.グルダ、P.コパチンスカヤ、A.ケラー、G.クレーメルなどと共演している。歌曲の レパートリーは中世の作品以降と幅が広いが、特に20、21世紀の作品に関心が深く、P.アンドロシュ、M. トサンガリス、G.クライスラー、M.ナグル、R.フッチス、M.ケラー、B.スルツァーなどの作品の初演を著名 アンサンブルと行っており、楽譜出版社より出版されている。2004年には、P.コパチンスカヤ、A.ケラー との共演でG.クルタグの“カフカの断章”を各場面ごとに交代で演奏、バゼール、ブリュッセル、アムステル ダム、ほかの演奏会で成功を収める。2005年9月には、ピアニストのC.ツァイリンガーとの共演により、ニ ューヨークで全曲ウェーベルンの歌曲でのリサイタルを、またウィーン・シェーンベルグセンターでシェーンベ ルクの作品によるリサイタルを行い大成功を収めた。2006年には、パリでB.ラングスのオペラ作品も行っ ている。2007年には、B.スルツァーの作品の初演を行う予定である。
脇岡 洋平(わきおか ようへい) ピアノ
1つ戻る 1980年東京に生まれる。5歳よりピアノを始め、東京藝術大学音楽学部付属高校を経て東京藝術大 学音楽学部器楽科を卒業。在学時よりかずさアカデミアピアノコンクール、日本音楽コンクール、カ ラブリア国際ピアノコンクール、ポルト国際ピアノコンクールをはじめ国内外の多くのコンクールに 入賞。また、2005年度より明治安田文化財団の奨学生として2年間にわたり奨学金を授与される。 また、2007年より文化庁の海外研修生として1年間派遣される。2005年にはドイツ、ブランデンブ ルク交響楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演し、ドイツの音楽雑誌、新聞において高い評価を得 る。その他、ニューフィルハーモニー千葉、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、東京藝術大学 管弦楽団、ポルト交響楽団等と共演。これまでに出羽真理、神谷郁代、堀江孝子、田辺緑、播本三恵 子の各氏に師事。また、V.ミシューク、V.マカロフ、A.ヴァルデイ、D.バシュキーロフ、P.ギリロフ氏の マスタークラスを受講。現在はベルリン“ハンス・アイスラー”音楽大学にてG.クプファーナーゲル氏 のもとで更なる研鑽を積んでいる。
小原 伸枝(おばら のぶえ) アルト
1つ戻る 岩手県釜石市出身。岩手大学教育学部及び東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程独唱科 修了。声楽を、佐々木正利、伊藤亘行、伊原直子の各氏に師事。NHK洋楽オーディション合格。東京芸大在 学中はバッハカンタータクラブに在籍し、小林道夫氏の指導のもと研究、演奏を重ねる。92〜94年バッ ハコレギウムジャパンに所属し、カンタータ連続演奏会などで多くのソロを歌う。94〜95年ドイツに留 学し、ヘルムート・クレッチマール氏に師事すると共に、多数の演奏会においてソリストを務め絶賛される。 帰国後も全国各地に招かれソロ活動を行い高い評価を得ている。現在、高知大学教育学部非常勤講師。高 知バッハカンタータフェライン、アンサンブル≪BWV2001≫各メンバー。
藤木 大地(ふじき だいち) テノール
1つ戻る 宮崎市出身。東京芸術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所第5期修了。2005年より文化庁派遣芸術家在外 研修員としてイタリア・ボロー二ャに留学。芸大在学中の2001年「芸大メサイア」のソリストとしてコンサー トデビュー。また2003年には新国立劇場公演「フィガロの結婚」で同劇場主催公演に史上最年少の23歳 でソリストとしてオペラ・デビューを果たし、プロとしてのキャリアをスタートさせた。海外においても2005 年、メルボルン・インターナショナル・アーツ・フェスティバル(オーストラリア)に招聘された世界的舞踊 家・勅使川原三郎+KARASによる「Green」公演に唯一のオペラ歌手として客演し、ジャンルを超えたアー ティストとして新境地を開いた。また2006年シュタイアー音楽祭(オーストリア)における「椿姫」に出演し、 ヨーロッパでの初舞台を踏んでいる。2008年秋より2年間ふたたびヨーロッパに拠点を置く予定である。
小原 浄二〈おばら じょうじ) バス
1つ戻る 岩手大学卒業後、東京芸大声楽科に進学し首席で卒業。松田トシ賞受賞。同大学院独唱科修了。佐々木正 利、伊藤亘行、多田羅迪夫の各氏に師事。ドイツリート、オラトリオを中心に研鑽を積み、東京芸大時代には 小林道夫氏のもとバッハカンタータクラブに所属し研究・演奏を行う。その後、国内外の演奏会にソリスト として出演。1992〜1994年には鈴木雅明氏が音楽監督を務めるバッハコレギウムジャパンのコーラスマ スター及びソリストとして活躍。1994〜1995年、ドイツに留学し、H.クレッチマール氏に師事すると共に 多数の演奏会に出演。特に、ミュンヘン、ヘラクレスホールにおけるニュルンベルク交響楽団定期公演、J.ツィ ルヒ指揮、ハイドン「天地創造」バスソロなどは、現地新聞紙上等において絶賛される。帰国後も全国各地 に招かれソロ活動を行い、宗教音楽の世界的名指揮者である、H.J.ロッチュ、G.Ch.ビラー等との共演や、 新日本フィルハーモニー交響楽団定期公演における、G.ボッセとの共演のほか、関西フィル、オーケストラ・ アンサンブル金沢、スウェーデン放送合唱団との共演などで高い評価を得ている。現在、高知大学教育学部 准教授。高知バッハカンタータフェライン指揮者。アンサンブル≪BWV2001≫メンバー。
高知ジョイフル室内オーケストラ
1つ戻る 2006年に、このシリーズを始めるにあたって「高知ジョイフル室内オーケストラ」を組織いたしまし た。小さなオーケストラではありますが、何と言ってもオーケストラの基本は弦楽器です。その中心 となるコンサートマスターを、東京都交響楽団のコンサートマスターである山本友重氏に務めていた だき、気心の知れた東京都交響楽団のメンバーやOB等をはじめ日本のトップシーンで活躍している 演奏家によって編成しています。その中に、地域出身の演奏家、学生、一般社会人の方々にも参加し ていただいてのコラボレーション演奏がこのシリーズの特徴となります。 今回も、高知の演奏家の 方々や、高知大学教育学部の学生もいっしよに、「高知ジョイフル室内オーケストラ」で演奏いたし ます。
高知バッハカンタータフェライン 合唱
1つ戻る 1997年4月高知大学助教授小原浄二氏の呼びかけにより、J.S.バッハを中心とするバロックおよび 古典の声楽作品を研究・演奏する団体として発足。メンバーは合唱経験も年齢も多種多様だが、小原 氏の指導のもと心を一つに練習に励んでいる。1998年3月の第一回演奏会以来、毎年春に演奏会 を開催。バッハのカンタータ多数・ヨハネ受難曲・モテット、モンテヴェルディやシュッツ等の作品を 取り上げ“土佐の地にもバッハを”の想いと共に意欲的な活動を行う。2002年にはドイツから初来 日したライプツィヒ・バロックオーケストラと共演し、コンサートマスターより「光を放つような素晴 らしい合唱」と高い評価を得る。また、その縁から2004年夏にはドイツ演奏旅行を果たし、アイゼナ ハ、アイスレーベン、ライプツィヒなどバッハゆかりの地での演奏会に出演。その暖かい音色と確か な表現力は現地でも絶賛された。