高知大学学生情報 > 学修の評価等


学修成果に係る評価等

  授業科目と単位
 高知大学の授業科目は、(1)初年次科目 (2)教養科目 (3)共通専門科目 (4)専門科目 となっています。このうち、(1)(2)(3)の授業は共通教育の科目として、(4)は専門教育の科目として開講されます。
 授業形態については次のとおりです。
1)講義・・・・・担当教員の講ずることを中心とした授業形態
15時間から30時間までの範囲で各学部が定める時間をもって1単位
2)演習・・・・・学生の主体的な学修を中心として進行する授業形態
15時間から30時間までの範囲で各学部が定める時間をもって1単位
3)実習・・・・・学生の実地または実物について学修、あるいは、実技や技能の修得を
中心として進行する授業形態
30時間から45時間までの範囲で各学部が定める時間をもって1単位
4)実験・・・・・実験で行われる授業形態
30時間から45時間までの範囲で各学部が定める時間をもって1単位
5)実技・・・・・実技で行われる授業形態
30時間から45時間までの範囲で各学部が定める時間をもって1単位
  履修手続と評価
 授業科目を履修し、単位を修得するためには履修登録が必要です。登録にあたっては登録できる年次、クラスが指定された科目や、必修単位として修得しなければ卒業できない科目等があり注意が必要です。また、履修登録できていない科目を履修しても、単位は認定(単位修得)されません。履修登録は一部の科目を除き、教務情報システムKULAS(WEB方式)で行います。
 本学は、共通教育と専門教育の一貫教育です。入学年度により、教育課程(カリキュラム)が異なります。共通教育及び各学部の『履修案内』等を参照してください。
 成績の評価は、一部の科目を除き、学期毎の試験・レポート・出席点等で評価され、100点満点の素点で表し、60点以上を合格とし、80点以上を”優”、70〜79点を”良”、60〜69点を”可”、59点以下を”不可”の評語で表します。
 ただし、授業形態によっては、合格及び不合格の評語を使います。


履 修 案 内
  修業年限・卒業
 本学学部の修業年限は4年(医学部医学科は6年)が必要です。卒業に必要な修得単位数は124単位以上(医学部医学科は188単位以上)が必要です。
 大学院修士課程にあっては2年、博士課程にあっては3年(医学専攻にあっては4年)の修業年限が必要です。また、各課程を修了するには、修士課程では、30単位以上を修得し、且つ修士論文等が必要です。博士課程では14単位以上(医学専攻は30単位以上)博士論文が必要です。

  早期卒業・秋季卒業
 本学に3年以上在学し、卒業の要件として定めた単位を優秀な成績をもって修得したと認定された場合は、本人の申請により早期卒業が認められます。詳しいことは各学部の『履修案内』等で確認してください。ただし、この規定は、医学部の学生には適用されません。
 また、卒業判定時に卒業要件単位が満たなかったが、翌年度1学期で卒業の要件単位を修得したと認められる場合は、本人の申請により、秋季(9月)卒業が認められる場合があります。希望する場合は、学生サービスセンターの各学部担当窓口まで申し出てください。