【高知大学】芦内誠准教授が第43回生物工学奨励賞【齋藤賞】を受賞しました

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芦内誠准教授が第43回生物工学奨励賞【齋藤賞】を受賞しました

　農学部農学科の芦内誠准教授が、平成19年9月25日（火）に広島県東広島市で開催された第59回日本生物工学会大会において第43回生物工学奨励賞【齋藤賞】を受賞しました。

　日本生物工学会（The society for Biotechnology, Japan）は農学から医学にわたる幅広いバイオ技術の基礎と応用の発展を目的に1992年より発足した全国規模の学会で、前身の大阪醸造学会・日本醗酵工学会から数えると80年を超える歴史があります。この賞は、生物工学分野の基礎学の進歩に寄与した40歳以下の若手研究者に送られます。

　受賞研究題目は「バイオキラルナイロンの生産に関する微生物化学的基礎研究」であります。ナイロン類似のポリアミド構造を有し多様な産業応用が期待されているバイオ新素材・ポリ-γ-グルタミン酸につきまして、酵素及び微生物触媒を利用した効率合成、高機能化、構造加工等の研究業績が高く評価され今回の受賞となりました。

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