◆医学部医学科薬理学講座の清水翔吾助教及び齊藤源顕教授らの研究グループの研究成果が国際誌「Life Sciences」に掲載されました

2021年9月14日

 医学部医学科薬理学講座の清水翔吾助教及び齊藤源顕教授らの研究グループの研究成果が国際誌「Life Sciences」に掲載され、2021年7月24日に電子版が公開されました。

 我が国をはじめ先進国では人口の高齢化に伴い排尿障害に罹患する患者数が増加しており、生活の質や健康寿命の低下は大きな問題となっています。排尿障害の中でも、排尿筋収縮低下や収縮時間が減少するため効率よく尿を排出できなくなる排尿筋低活動は、成因が十分明らかになっておらず、発症機序解明や新規予防・治療法の開発が社会的に求められています。

 本研究成果により、加齢に伴う重度の高血圧が排尿筋低活動発症に関与する可能性が示唆され、排尿筋低活動の病態解明及び新規予防・治療法開発に有用な知見となることが期待されます。

 

<論文名> Aging-related severe hypertension induces detrusor underactivity in rats

<和訳>加齢に伴う重度の高血圧はラットにて排尿筋低活動を引き起こす

 

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