公開日 2024年11月29日
2024年11月19日(火)、台湾国立高雄科技大学の楊慶煜学長をはじめとする関係者一行が、受田浩之学長を訪問しました。
台湾国立高雄科技大学は、台湾南部・高雄市に位置する台湾最大の科技大学で、台湾教育部が推進する地域振興人材育成の取組「大学の社会的責任実践(USR)プロジェクト」へ参画するなど、地域振興に力を入れており、本学とは、両者の地方創生の取組の発展に資するべく、2019年12月に国際交流協定を締結しました。
今回の訪問は、現協定の有効期限満了が近付くことから、協定の更新に向けた協議を行うために実施されました。
当日は、両大学長から、直近5年間の活発な交流活動に対する御礼と、教職員の人事交流など、今後のさらなる交流促進について期待が述べられました。
また、表敬訪問後には、高知大学地域協働学部の実習地の一つである集落活動センター「チーム稲生」への視察が実施され、地域協働学部の学生らから、地域住民が集うサロンへの参加や地域情報誌「いなぶっく」の発行といった取組紹介がなされました。
台湾国立高雄科技大学の一行からは、同学部の600時間におよぶ現場重視のカリキュラムや、学生と地域の人のつながりを重視する活動について、関心の声が寄せられました。
両大学間の更なる交流推進が期待される貴重な機会となりました。
台湾国立高雄科技大学の楊慶煜学長 挨拶 協定更新に向けた協議
集合写真