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リハビリテーション部が、新人賞および大会賞を受賞しました

 平成27年10月31日に東京大学本郷キャンパスで開催された第37回国立大学リハビリテーション療法士学術大会において、小田翔太さん(理学療法士)が新人賞を受賞し、同大会で表彰されました。また、中平真矢さん(言語聴覚士)は大会賞を受賞し、次回大会にて表彰予定です。
 今回受賞した2演題の研究内容は以下の通りです。

・「大腿切断術後患者の幻肢痛に対する運動錯覚を用いた介入」小田翔太
 幻肢痛は多くの四肢切断患者が経験し、慢性化することがQOLの低下に繋がると報告されています。今回、この幻肢痛に対して早期から投薬による除痛に加えて、Mirror therapyなどの運動錯覚を用いた介入で、リハビリとして可能な介入方法を検討し、その効果をシングルケーススタディとして報告しました。

・「喉頭拳上運動に対する間接嚥下訓練の検討‐表面筋電図を用いて‐」中平真矢
 摂食・嚥下リハビリテーションにおいて、嚥下関連筋群の筋力増強訓練は重要な治療手技の一つとされています。しかし、嚥下運動は複数の筋が連続的に複雑なパターンを形成することによって行なわれるため、運動負荷量については明らかとなっていません。そこで今回、表面筋電図を用いて量的因子、周波数因子を解析することで、舌骨上筋群に関して、舌挙上運動、頸部等尺性収縮、頭部挙上運動を反復する運動方法では低負荷であることを明らかにしました。