EDUCATION

災害・救急医療学

講座紹介

高知県では災害医療の人材育成を目的に2011年に災害救急医療学講座(寄付講座)が高知大学医学部に開設されました 。寄附講座は終了し正規講座として2019年 8月1日に高知大学医学部 災害・救急医療学講座ができました。

ひとたび災害が起これば一般人はボランティアとして、また医療人は救護者となって、国民の生命を守っていきます。しかし医師たちは個々の技量は良くても、医療機能が制限される中での救護活動には慣れていません。また現場では消防・警察・行政・保健所などとの連携にも不慣れです。それでは充分な力量を発揮できません。

当講座では、災害時における指揮命令系統を理解し限られた医療資機材の中での医療展開を行います。災害は毎日起こっているわけではありません。災害医療に対応して行くには、普段から救急医療に慣れておく必要があります。外傷・中毒・熱中症・低体温症・熱傷など救急車への対応を積極的に行っていき、消防との連携を深め普段から顔の見える関係を構築し、メディカルコントロール体制に深く関わっていきます。

スタッフ紹介

役職名・所属 氏名 詳細

災害・救急医療学講座

教授 西山 謹吾 研究者総覧へ
准教授 宮内 雅人 研究者総覧へ
助教 竹内 慎哉 研究者総覧へ
高知大学医学部 災害・救急医療学講座

高知大学医学部 災害・救急医療学

TEL:088-880-2286

FAX:088-888-2880